メリットだらけの体幹作り。最大のポイントは「呼吸」
「体幹」ってアスリートにとって必要なもので、我々一般人にはあまり関係がないもの。そんなイメージが強いかもしれませんが、いやいや、実はカラダを動かしていない人、不調や悩みを抱えている人こそ、いま見直すべきなのが、この「体幹」なのです。
そもそも「体幹」という言葉が注目されたのは、もはや10年以上前のこと。久しぶりに本誌が本気で取り組む体幹特集は、最新の研究結果を踏まえてアップデート。
その最大のキーワードは「呼吸」。実は我々にとって身近な呼吸が、手軽にできる体幹作りのキモだったのです。
フーッと長く吐く「ドローイン」、ハッと短く吐く「ブレーシング」、そして吸うときにも腹圧を保つ「IAP呼吸法」の3大呼吸法マスターから特集はスタート。3つの深い呼吸法で体幹への意識を高めて、ベーシックな体幹作りへ。
さらには、腹を凹ます、肩こりリセット、腰痛リセット、運動能力アップと、目的別の体幹作りを提案していきます。
その他、現役時代に“体幹モンスター”と呼ばれたサッカー元日本代表の槙野智章さんが、ラクビーやバスケットボールの現役選手に突撃インタビューするページや、上後鋸筋、内閉鎖筋、錐体筋、短回旋筋…といったマイナー筋肉にフォーカスした企画も。
センター綴じ込み企画は、効率よく体幹を強化するメソッドとして、人気急上昇中のピラティスの入門編を。
カラダが引き締まり、腰痛&肩こりがラクになり、ライフパフォーマンスも上がる…、メリットだらけの体幹作りに今こそトライしてみませんか。
ページを一部ご紹介!
今回『Tarzan』が本気で取り組む体幹特集のキーワードは「呼吸」。不調なく引き締まったカラダで運動も日常生活も快適にこなせるよう、手軽な呼吸から新・体幹作りに挑もう!(本誌P12掲載)
呼吸を変えれば体幹は変わる。それを実感するために、まずはドローイン、ブレーシング、IAP呼吸法という3つの深い呼吸で、体幹のインナーマッスルを刺激しよう。(本誌P14掲載)
そもそも「体幹」という言葉が注目されたのは、10年以上前のこと。最新の研究などからわかった体幹の“いま”を9つのキーワードから解説。体幹の知識をアップデートしよう!(本誌P16掲載)
体幹作りの真の狙いは、ガチガチな“固定”ではなく、背骨と骨盤を中心に体幹を“安定”させること。3つの基本姿勢で行うトレーニングで、手足をしなやかに動かせるカラダへ。(本誌P23掲載)
現役時代“体幹モンスター”として名を馳せた、元サッカー日本代表DFの槙野智章さんが、今年世界大会が開かれる競技で注目の“ネオ体幹モンスターたち”の体幹論をリポート!(本誌P30掲載)
深い呼吸を学び、体幹のインナーマッスルを覚醒させる3つの姿勢のベーシック3もクリアしたら、腹・腰・肩・運動機能の4つの目的別に選べる体幹作りメニューへ進もう。(本誌P34掲載)
筋骨格の構造からロジカルに、効率よく体幹を強化するメソッドとして人気急上昇中のピラティス。現代生活で失われた、人間本来の機能を取り戻して疲れにくいカラダに!(本誌P51掲載)
厚く、割れた腹筋を持つボディビルダー・三井一訓さんはフッキンなしでこの肉体を作り上げた。そこにはフリーウェイトで体幹を安定させ、腹筋を強化するための秘策が…?(本誌P66掲載)
最前線のアスリートを数多く指導するパフォーマンスコーチの友岡和彦さんから、ハイレベルなメニューの一端を教えてもらった。選手になったつもりで誌上体験してみよう。(本誌P68掲載)
「たいかん」という言葉を聞いて何が思い浮かぶ? クルマやクツ、バッグ、メガネ、さまざまな「たいかん」のトピックを知って、日常生活でさらに「体幹」を意識しよう。(本誌P72掲載)
ひと口に体幹トレーニングギアといってもさまざま。体幹を刺激するもの、普段使わない体幹を使うもの…etc。全16アイテムを話題のコンビ芸人〈ケビンス〉がお試し!(本誌P74掲載)
5/25(木)発売・857号の表紙はこちら
Tarzan857号・特別定価710円