ジムで徹底的に美尻を磨き上げる。
酔った時に食べ過ぎを防ぐためにできること。
走ることが疲労回復につながる理由と気をつけるべきこと。
3ステップで「骨盤が原因の腰痛」を改善。
姿勢の土台、足裏を整えよう。
痩せたいけど運動嫌い? なら“1日5分”の筋トレを。
トレッドミルの活用がダイエットへの近道⁉︎
「ハンドスタンド」自宅で肩が鍛えられる!
  • 公開:

【棚橋弘至・連載】第24回:逸材ボディの行く末は?3月の棚橋を監視してください

【棚橋弘至・連載】第24回:逸材ボディの行く末は?3月の棚橋を監視してください

©️新日本プロレス

新日本プロレス「100年に一人の逸材」棚橋弘至が綴る、大胸筋のように厚く、起立筋の溝のように深い筋肉コラム。第24回のテーマは「慢性停滞期脱出のための戦略」について。

自分に納得した状態でリングに向かいたい

プロレスラーとしての自我や自尊心を保つため、常に「デカくなりたいなぁ」という思いがある一方で、バキッと仕上がったボディビルダーやフィジーカーの皆さんの体つきを見ては「あぁ、カッコいいなぁ。体脂肪減らしたいなぁ」という、相反する2つの思いが同時に胸に去来しては、葛藤し、結局、答えは出ずに中途半端な食生活を続けてしまっているんですね。ここ数年。いや、ここ10年か…。

いやいや棚橋さん、それは違いますよ」という反論は大いに受け付けます。どんなビジュアルであれ、リング上での活躍や動きにこそ、重きを置くべきなのです。…が、それを分かった上で物申しておるわけです。ええ、自分にね。

それには僕というレスラーの特性が大いに関わっていて、コンディションの状態云々の前に、リングへ向かうときに自分自身に納得しているかどうかが動きに直結しているからです(推測)。

「右よし! 左よし!」という安全確認のように「コスチュームよし! 髪型よし! 腹筋よし!」のような意識が働いているとしたら「今、腹筋ないけど渡っちゃえ!」と、赤信号に飛び出すくらい危険な行為だという事なのです。ちょっと、何言ってるか分かりませんが(笑)。

自分自身で、ここまで分かっているのであれば、棚橋の再浮上の鍵は腹筋にあるということでしょうか!? まぁ、誰に聞いているのかっていう話ですけども。

と、これらを踏まえて今後のトレーニング内容と食生活に変化を付けていかなければならいなぁ、と思っています。

追い込まれた今こそ、慢性停滞期脱出へ!

知識としては、多くのトレーニーのYouTubeなどで、勉強をしています。食事のタイミング。食事の内容。タンパク質の摂取量。朝のルーティン…etc。

ただ!実践に移すとなるとなかなかどうして、これが上手く行かず「今日くらいはいいかな?」と、不定期にチートデイ(なんでも食べる日)を入れてしまい、増えず減らずの状態で並行移動している感じなのです。

どうしたら、この慢性的停滞期を打破できるのか? 強制的に追い込むしかないですかね? 朝の有酸素運動。トレーニング後の有酸素運動。まずこれは必須科目ですね。

あとは、食生活の見直し。睡眠時間の確保。トレーニングのメニューやセット数を少し増やすだけで日々の積み重ねとして良いかも知れませんね。あとは、サウナとかで代謝を上げたり、日焼けとかで、若干、誤魔化したり(笑)。生活に変化を付けて行きますね。

と、言っている間に、実は追い込まれて参りました。

というのも、先日アメリカでオカダ・カズチカの持つIWGP世界ヘビー級のベルトに挑戦→敗北があり、3月に開催される「NEW JAPAN CUP」にエントリーすらできないこととなっています。

棚橋弘至選手のサンノゼ大会の様子

アメリカ、サンノゼ大会の様子。©新日本プロレス

棚橋弘至選手のサンノゼ大会の様子

アメリカ、サンノゼ大会の様子。©新日本プロレス

そうなると、3月の出場する試合数もかなり少なくなります。悔しい気持ちもありますが、トレーニングに割く時間が増えると考えるしかないですね。マイナスをプラスに転化するのが真骨頂! この3月が勝負の月になるはずです。

皆さんには、この3月の棚橋の行動を厳しくチェックしていただけたら、と。まず、皆さんに外堀を埋めてもらい、やるしかない状況に追い込み、逃げ場をなくしてしまう。もう、これしかないですね。

逸材ボディの復活、乞うご期待

以前にも書いたかもしれませんが、目標というものは、短期的なものと長期的なものを両方設定しながら進んで行くのが良いのです。まず、1か月単位で。そして、3か月。半年。1年と。そんな感じで。

3月は出場試合が少ないので、4月の登場を期待して、待っていてほしいですね。はい! というわけで、毎回書いているような気がしますが、やる気の自給自足ができました

かわいい腹筋には旅をさせろ」という言葉がありますが(←ない)、そろそろ、腹筋にも帰って来てもらいましょう。そして、その成功体験を本にしましょう! タイトルはもう浮かんできています。発売は未定ですが、楽しみにしていて下さい!

逸材ボディの戻し方

マガジンハウスさん! 書籍化しませんか?(笑)

棚橋弘至

たなはし・ひろし/1976年生まれ。新日本プロレス所属。立命館大学法学部卒業後、1999年デビュー。低迷期にあった同団体をV字回復に導き、昨今のプロレスブームをリング内外の活動で支える。

本連載『モテ筋肉でいいじゃないか』は毎月・第2金曜日に公開予定。次回は、2023年4月7日に公開予定です。

Share

関連記事:

Share