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骨盤トレーニングサドル登場 自転車に乗るたび骨盤が整う!?

骨盤トレーニングサドル

長時間、自転車に乗っていると尻が疲れてしまうのは、サドルの上で「尻の位置」が安定しないからだという。紹介する《骨盤トレーニングサドル》なら、“尻が落ち着く”らしいけど、それってどういう仕組み?

2つの凹凸が骨盤底筋群にフィット

一見、何の変哲もない自転車のサドル。実はこれ、座って漕ぐだけで骨盤や股関節の動きが改善する《骨盤トレーニングサドル》なのだ。

ポイントはサドルの真ん中にある2つの突起。サドルに跨ると、これが骨盤の底にある筋肉、つまり骨盤底筋群にフィットするようになっている。

骨盤トレーニングサドル

真ん中に見える2つの突起が骨盤底筋群の凹凸にフィットし、筋肉の凝りをほぐしつつ股関節をほぐす構造。

通常の自転車のサドルは基本的に細く、尻の位置が安定しないことから、左右に揺らしたり立ち漕ぎになるケースが多い。

骨盤トレーニングサドル

当然サドルに座ってこそ効果を発揮するわけだが、座った際の尻の収まりが良く上体がしっかり支えられる。

長時間乗り続けると腰まわりや尻の疲れにつながってしまうのだが、このサドルは尻をしっかり落ち着かせることができ、なおかつ骨盤を正しい角度に保てる。

骨盤がしっかり立つことで、自然と背すじも伸びる。普段自転車に乗ると猫背になりがちだが、このサドルだと降りた後も背骨がシャンと立つ感覚なのだ。自転車ハードユーザーには朗報かも!

リアライン《骨盤トレーニングサドル》

〈ミラ*クル ラボ〉と理学療法士の蒲田和芳氏の共同開発。骨盤底筋群のしこりをほぐすことが骨盤まわりの不快感を取り除き、姿勢を整えるうえで効果的との治療理論に基づいている。12,980円。詳細はCYCLE OLYMPIC

取材・文/黒田創 撮影/中島慶子

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