話題の発酵性食物繊維を上手に摂り入れるTIPS集!
我々日本人が足りていない栄養素は、意外や意外、食物繊維。厚生労働省が推奨する成人の摂取目標量は、1日男性21g以上、女性18g以上。
和食文化ながら、この数値に届かず、日本は残念な食物繊維後進国だって、ご存知でしたか。いままでは食物繊維といえば、主に不溶性食物繊維のことで、便を排出するための物理的な性質のみにフォーカスが当てられてきました。
だが、その知識は古すぎる! いま注目されている食物繊維の役割は、腸内細菌に働きかけて、カラダにさまざまな好影響を与える “発酵性”という観点。
その発酵性食物繊維を中心に多様な食物繊維を上手に摂り入れることを提案する特集です。
- 穀物は白よりも黒狙い
- とろろ昆布は理想の食物繊維
- 野菜は葉物より根菜
- 果物はドライフルーツを活用
- インゲン豆はレジスタントスターチの宝庫…
そんな明日から、いや今日からすぐに実践できるTIPS集をご紹介。
朝昼晩5分でできる腸活ヨガも紹介
センター綴じ込み企画は、人気ヨガユーチューバーによる腸活ヨガを、また、食物繊維と共に腸を整える存在、オリゴ糖や乳酸菌&ビフィズス菌もフィーチャー。
肥満予防、免疫力UP、メンタルヘルス、アンチエイジング…、腸を整えることで得られるメリットはたくさん。
食物繊維を巧みに摂り入れることで、あなたの腸を快適に導きます。
本誌掲載のページはこちら
食物繊維が豊富な全粒穀物などの摂取により、大腸がんのリスクが下げられるというデータもある。巻頭では、食物繊維の重要性、日本人の摂取状況から“現在地”を読み解いていく。(本誌P10掲載)
なぜ食物繊維が重要か。キーワードはファーメンタブル・ファイバー、直訳すると「発酵性食物繊維」。腸内細菌が食物繊維を発酵して有益な物質を作る、そのメカニズムを解説。(本誌P14掲載)
全身で活躍するヒーロー「短鎖脂肪酸」を知ってる? 食物繊維を摂ると、腸内細菌が作り出すのが短鎖脂肪酸。何者? その正体とカラダに嬉しいメリットをお伝えします!(本誌P18掲載)
食物繊維を摂って腸を整えると、どんないいことが起こるのか。実はダイエットからメンタルまで想像以上の幅広い効果があるんです。その6大メリットを紹介。(本誌P20掲載)
闇雲にサラダを食べればいいワケではない。食物繊維にも、水溶性に不溶性、発酵に非発酵…。それらの違いと、何がどの食材に含まれているのかを理解しよう。(本誌P24掲載)
男性21g、女性18g。この数値を目指すために多様な食物繊維を摂り入れたい。そのためのTIPSを6つ紹介。アイデアを駆使すれば、1日の摂取量がどんどんカサ増しできるはず!(本誌P28掲載)
「甘い」けれどエネルギーになりにくく、虫歯にもなりにくく、おまけに腸内環境まで整えてくれる。糖らしからぬ糖、オリゴ糖のこともしっかりと学んでおこう。(本誌P40掲載)
お腹を健やかに保つには腸の働きを活性化するヨガが効果的。チャンネル登録者数170万人超の人気ヨガユーチューバー・Marikoさんの独自プログラムで、腸を元気にしよう!(本誌P55掲載)
スーパーには大量のヨーグルトが並び、テレビでも乳酸菌のサプリのCMが流れる。身近な存在である乳酸菌とビフィズス菌だが、結局、何をどのように選んで摂取すべきなの?(本誌P63掲載)
腸内環境を良好に保つなら、発酵食品に含まれる“菌”の力に頼らない手はない。難しそうに思える自家製食品での“発酵生活”、作って見ると案外簡単。オススメです。(本誌P72掲載)
最新医療をはじめ、ホットな話題が多い腸の世界。海外では地下鉄ポスターにもなっている便移植から、海に生息しているという無腸生物まで。専門家に聞いた面白トピックを紹介。(本誌P76掲載)
8/25(木)発売・840号の表紙はこちら
Tarzan840号 特別定価730円
立ち読み動画もどうぞ
文/編集部
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