なんだか夏バテ気味、元気を回復したい! 代謝アップで体重キープ!
筋肉量を増やし、代謝を上げて体調維持したい。それには血、肉、エネルギーを生み出してくれるビタミンB群の摂取が欠かせません。アメリカンポークが、その強い味方ですね。
河村玲子さん
教えてくれた人
かわむら・れいこ/管理栄養士、パーソナルトレーナー。豊富な栄養の知識とカナダで学んだダイエットビジネスの経験を活かした質の高いトレーニングを提供する。
夏バテを克服するためのフィジカルマネジメント、そのポイントはなんですか? 管理栄養士そしてパーソナルトレーナーとしても活躍している河村玲子さんからのアドバイスに、その極意があるようだ。
「疲労回復に欠かせないのがビタミンB群ですが、それらを食事に含まれる栄養素として摂取することで相乗効果が生まれます。日々の食事で栄養素をしっかり摂ることが、夏バテ対策の大切なポイントです」
なるほど! 夏バテだからといってタンパク質、糖質を摂るだけでなく、血、筋肉、エネルギーを生み出してくれるビタミンB群の摂取をしっかりと意識すること。それが栄養学を取り入れた、夏のフィジカルマネジメントの秘訣なのだ。
「代謝アップのためのレシピ、その強い味方がアメリカンポークですね。高タンパクなだけでなく、エネルギー産生に欠かせないナイアシン、B1、B2、B6が豊富に含まれているので、夏バテや暑い季節のトレーニング後の回復を助けてくれます。美味しくて手軽、健康に欠かせない食材として活用できます」
そんなアメリカンポークの栄養パワーを最大限活用するための河村玲子さんのレシピには、食欲を刺激し、しかも代謝を促す効果がある、ラー油、花山椒、ネギ、ショウガなどのスパイスがたっぷり。炊飯器を利用したほったらかし! のお手軽さで、作り置きまで可能とは、なんとも嬉しいレシピです!
まさに「疲労回復肉」のアメリカンポークを活用し、代謝をアップ。夏バテ知らずのトレーニーになる!
ここが違う! アメリカンポークの栄養素
① 夏バテ知らずのエネルギー作りに 不可欠なナイアシンが豊富
② 鶏もも肉や和牛肩ロースよりも 低脂質なので、体重キープに
③ タンパク質の代謝で活躍する ビタミンB6が和牛の2倍以上
脂質や糖質をエネルギーにする反応をアシストするナイアシンが鶏もも肉や和牛のなんと2倍以上。B1、B6も豊富に含まれているアメリカンポークは、まさに代謝アップのための黄金の食材なのです。
【レシピ】アメリカンポークのよだれ豚
アメリカンポークパワーをスパイスで最大活用します!
「アミノ酸たっぷりのアメリカンポークを炊飯器を利用した低温調理風にし、柔らかく仕上げました。ラー油、花山椒、ネギも代謝アップをアシストし、ダイエットに拍車がかかります。冷やし中華の具にもおすすめ」(河村さん)
材料(2〜3人分)
- アメリカンポーク塊肉…450g
- キュウリ…1本
- ミニトマト…数個
- パクチー…適量
- 塩・胡椒…適量
- [A]
- 長ネギ(みじん切り)…大さじ3
- ポン酢…大さじ2
- オイスターソース…大さじ1
- 食べるラー油…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
- 花山椒(なければ山椒)…少々
- 粉唐辛子…少々
作り方
- アメリカンポークを縦半分に切り、塩、胡椒を振って30分ほど常温に戻す。
- 出てきた水分を拭い、肉をジッパー付きの袋(耐熱)に入れる。
- 2を炊飯釜に入れ、熱湯をたっぷり注ぐ。空気を水圧で抜いたら、袋を閉じて上に小皿を乗せる。保温ボタンを押して2時間置く。
- キュウリをピーラーで削ぎ、皿に乗せる。その上に3を切って乗せ、[A]を合わせたもの、パクチー、ミニトマトを乗せる。
【レシピ】甘酢漬け生姜のポーク巻き
生姜パワーを加えた照り焼き、夏の代謝促進にお勧めです!
「代謝促進ビタミンたっぷりのアメリカンポークに生姜のジンゲロール、ショウガオールという代謝促進成分を加えた猛暑向けレシピです。オクラやエノキを巻いて味のバリエーションも楽しんでください」(河村さん)
材料(1人分)
- 生姜の甘酢漬け…3本
- アメリカンポーク薄切り…150g
- 片栗粉…適量
- 水菜・パプリカ・ミニトマト…適量
- [A]
- 醤油…小さじ2
- みりん…小さじ2
- 砂糖…小さじ1
- 酒…小さじ2
作り方
- 生姜の甘酢漬けを適度な細さ(2〜3分の1)に切る。
- アメリカンポークに片栗粉を振り、1をしっかりと巻く。
- フッ素樹脂加工のフライパンで2を焼く。合わせた[A]を入れて味を絡める。
- 3を食べやすい大きさに切り、水菜、パプリカ、ミニトマトとともに皿に盛る。