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ふとしたカラダの不調に! 24時間ドクターに相談できるアプリが神だった

ふとしたカラダの不調に! 24時間ドクターに相談できるアプリが神だった

筋トレでカラダを痛めたり、風邪をひいたかも? と感じたときに、放置して悪化した経験はないだろうか? ささいなことでも、気になるカラダの不調は放置厳禁! 分かってはいるけれど、病院にかけ込むほどではないし…と無理してしまうあなたへ。そんなときに使えるアプリがあると聞きつけ、さっそく編集部員がダウンロードしてみた!

1.「調子悪いな?」と感じたら、すぐ専門家に相談しよう

「調子悪いな?」と感じたら、すぐ専門家に相談しよう

カラダの痛みちょっとした体調の変化は、放っておくと悪化したり大きな病気につながることも。昨年から週3のジムトレをルーティンにしている編集部員・田中(40歳)もそう実感している一人だ。数日前のトレーニング後からふくらはぎが痛んでいるものの「大したことない」と高をくくっていたら、なかなか痛みが引かなくて不安がつのる。病院に行くほどでもないけれど、自己流で対処して間違えるのも怖いし…。

そこで筋トレ上級者の先輩編集部員に相談すると「オレ、専門的なことは分からないから」と、カラダの不調を医師や専門家に相談できるという超便利なスマホアプリを教えてくれた。医師相談は有料プランのみだが、1か月無料キャンペーン中とのことだったのでさっそく登録。いったいどんなものなのか? 

先輩にすすめられたのは、コロナ禍の2021年にリリースされた《gooドクター》。アプリ上でいつでも医師に相談できるため「このご時世だし病院に行きづらい…気軽に医師に相談できたらな」という感じていた僕にはもってこいだった。

2. 編集部員が実際に相談! 手軽でレスも早い《gooドクター》

編集部員が実際に相談! 手軽でレスも早い《gooドクター》

アプリ《gooドクター》は、24時間&365日、スマホアプリを通して医師や専門家にカラダのことを相談できるサービス。整形外科をはじめ、内科や皮膚科、眼科など、さまざまな診療科目の医師が計14万人以上そろっているのもありがたい。さっそく登録を済ませ、数日前から続くふくらはぎの症状について相談してみた。

相談は匿名でもOK

相談は匿名でもOK。280文字という文字数制限があるので、相談時は以下の5ポイントを押さえよう。(1)いつから症状が出ているか、(2)その症状はどんなときに悪くなるor緩和するか、(3)具体的な症状、(4)痛みを感じる場所、(5)痛みの強さ

すると、約3時間後に整形外科の藤井医師から返信が!

医師が実名で答えてくれる

医師が実名で答えてくれるというのも信頼できる。複数の医師が回答してくれる場合もあるが、返信できるのは1人。全員に返信する必要はなく、特定の医師とじっくりやり取りできるのもよかった。

アドバイスに従ってさっそく湿布を探してみると、うちにあったのは冷たい湿布のみ。もしや痛みがあるときって、温熱湿布の方が効果的だったりする…? 分からなかったので、追加質問をしてみる。

まるでかかりつけ医といつでもやり取りできるような心強さ

相談するタイミングによるとはいえ、1時間も経たないうちにレスが! 2回まで追加質問が可能なので、さらに気になったことがあればどんどん聞ける。まるでかかりつけ医といつでもやり取りできるような心強さ。

はじめて体験する痛みに不安でいっぱいだったなか、具体的なアドバイスとこの早さには助けられた。この日から2日間リモートワークにし、安静に過ごした。だんだん痛みが治まってきたのは幸いだったが「また困ったことがあれば相談できる場所がある」という安心感は、メンタルへの影響も大きかった。 

3. 他ユーザーの、似たような相談事例も参考になる

他ユーザーの、似たような相談事例も参考になる

医師からの返信を待つ間に、自分と似た症状に悩む他ユーザーの相談に目を通すのもおすすめだ。僕の場合は「筋肉痛」「ふくらはぎ」「痛み」などの関連キーワードで検索。症状にあった対処法や病院を受診する場合はどの診療科が最適かなど、専門家からのアドバイスを読みながら、筋肉痛とはいえ油断してはいけないな…と感じたのであった。とにかく多くの事例が見られるので、いろんな診療科目の相談を見ているだけでも体調管理への意識が高まってくる!

そしていろいろな相談事例を見ながら気がついたのは、目立った症状や具合が悪いときに限らず、食事相談などでも使えるということ。なかなか体重が減らずに悩んだときや、いまの食生活は適しているのか? という疑問など、ちょっとしたことをすぐに聞ける気軽さがいい!  

医師相談サービスを利用できるのは有料会員(月額880円※税込)のみだが、無料会員でも相談内容一部の医師回答を見ることができるので、ダウンロードして損はない。ちなみに有料プランでは、月3回まで医師相談が可能で、他ユーザーの相談事例も見放題! 

 4. 健康診断結果のデータ化機能も超便利!

健康診断結果のデータ化機能も超便利!

さらに、《gooドクター》を使ってみて思いのほかよかったのが「健康診断データの預かり機能」。こちらは無料会員でも3分の健診データが登録できるというのも魅力だ。データを登録する方法は簡単で、紙で受け取った健診結果をスマホのカメラを通してスキャンするだけ! 

《gooドクター》健診結果データ

アプリのカメラリーダーをかざすだけでサクサク読み込めるので、手間いらず! 病院によってフォーマットが変わるため一部は手入力が必要になることもあるが、個人的にはストレスなくデータ化できた。

2回分以上を登録すると、このようにグラフ化してくれるのも便利。よくなっているところ、悪化している数値を見て、生活習慣を見直すきっかけになる。

受けっぱなしになりがちな健康診断も、こうして経年変化が分かると毎年楽しみになるはず。有料プランであれば項目に関する解説も見られるので、これまでなんとなく見ていた健診結果をおさらいしながら「ASTって項目はこんな意味だったのね…! この数値が2年以上基準超えって結構やばいかも?」と、思わぬ気づきもあった。筋トレとともに、食生活も気をつけなきゃな…。

5. 健康診断での不安要素も解決! 不安があればすぐに相談できる

健康診断での不安要素も解決! 不安があればすぐに相談できる

そして健康診断結果で不安を感じるところがあれば、データ化した数値を引用して医師に相談できるのも《gooドクター》のいいところ。例えば僕の場合、コレステロール値に特化してアドバイスをもらうべく、このように質問を入力してみた。

データ化した健康診断結果のなかで基準値を超えたり平均よりも低い箇所があると「!」のアイコンが表示されるので、心配な数値を引用して医師に相談を。最大3件のデータを引用可能だ。

マイページには問診票代わりとなる生活習慣に関するアンケートが。健診結果は日常生活とも密接なので、きちんと回答しておこう。

健康診断結果を見やすく保存できるだけではなく、医師からフォローもしてもらえる《gooドクター》。体調管理や生活習慣の大切さをひしひしと感じる昨今、スマホのなかにダウンロードしておけば、いざというときに助かるはず。

いいカラダは、健康がベースにあってこそ。常にベストコンディションでいるべく、健康状態を把握しつつ、ささいなこともすぐに相談しよう!

※アプリの利用画面、相談内容はイメージです
※医師からの回答時間は、相談内容や回答医師の状況により変わります

取材・文/金城和子 イラストレーション/泰間敬視 取材協力/市原由美江(横浜鶴ヶ峰病院付属予防医療クリニック)

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