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タンパク質と野菜で「機能的で動けるカラダ」を目指す|いいカラダをキープする食事術
1980年生まれ。アメフト〈富士通フロンティアーズ〉で活躍。日本代表歴5回。引退後ベンチャー企業などを経て〈エグゼクティブサーチファーム〉所属。コンサルタント業に携わる。
ボディメイクのため食事にも気を配りたいけれど、普段は仕事に家事にと忙しい。そこで意識したいのがメリハリ。いいカラダのあの人は、頑張りすぎてないんです。今回の食事術を教えてくれたのは、コンサルタント業に携わる植木大輔さん。
パワーサラダで動けるカラダに。
ボリュームがあって、それでいて無駄のない肉体。元アメフト日本代表で現在コンサルタント業に携わる植木大輔さん。見事なカラダはパワーサラダと週末トレーニングの賜物だ。
「現役時代はデカくて強いカラダを目指していたので肉、肉、肉の毎日でしたが、今の目標は機能的で動けるカラダ。リカバリー力を高める食事を意識しています。適度なタンパク質とたっぷりの野菜を心がけてます」
植木大輔さんの食事例
とはいえ仕事が忙しいので、平日は食事に神経を使いたくない。簡単調理で野菜やタンパク質をしっかり摂れる食品宅配の〈オイシックス〉を活用したり、主宰するお父さん世代の週末トレーニング団体〈ダディ・パーク・トレーニング〉がサラダ専門店とコラボして作ったパワーサラダを食べたりして、栄養バランスを保つ。
「今は週末の朝だけ鍛えてカラダをキープしています。肉が内臓に負担になってくる世代なので、今後は植物性タンパク質の割合を増やすつもりです」
取材・文/黒田創 撮影/角戸菜摘
初出『Tarzan』No.813・2021年6月24日発売