タンパク質がいかに大切か。『ターザン』読者ならお分かりだろう。
では何から摂取するか。肉や魚はもりもり食べる一方、大豆製品はそこそこ、では素人。動物性と植物性の両方から摂ることでトータルバランスが整う。
“ソイヨー”にはメリットがたくさん。
質にこだわる玄人には豆乳や大豆を使用したソイヨーグルト(以下ソイヨー)がおすすめだ。
その多くは生乳タイプと比較すると、カロリーや脂質、コレステロール控えめである一方、葉酸やマグネシウムなどのミネラルやビタミンが豊富。もちろん誰もがヨーグルトに求める乳酸菌入りで、なかには乳酸菌の働きを促す食物繊維が入った商品もあるようだ。
これが乳製品を断つカゼインフリーやヴィーガンに限らず、減量中の人やタンパク質マニアにも浸透しつつある理由。
「豆の味が苦手」という人に伝えたい。ソイヨーは大丈夫。私が今まで出合ったソイヨーたちは豆の素朴な香りと自然な甘さなど、いい部分だけが生きていましたよ。デザートはもちろん、おかずにもなるし(塩とワサビで食べるのが個人的に好き)。
植物性タンパク質を摂るなら納豆か冷や奴頼みだったが、最近選択肢にソイヨーが加わった。腸活フードにも最適だ!
デザート代わりや「あと1品」に⁉︎ おすすめ”ソイヨー”アレンジ2選
毎日食べるからアレンジで楽しく。おすすめは大豆の風味を引き立てる和の食材や調味料との組み合わせ。きな粉などで甘いもの欲を満たしたり、しょう油や塩をかけて副菜感覚でも。