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ボディデータを把握して、着実に体脂肪減! 頼れるウェアラブルデバイス7選

日本でも心電図アプリの提供が始まる「Apple Watch」はじめ、用途や目的別でちゃんと選びたい。

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日々の運動の成果や食事の記録を残しつつ、体調を数値データで管理。一見地道なこの反復こそ、着実に体脂肪を落とすうえでは一番の近道となる。そこで取り入れるべきはウェアラブルデバイス

装着するだけで緻密なボディデータを把握できる。また努力がログとして蓄積されると、途中でやめるのが惜しくなる。デジタルを活用して、カラダについた贅肉と面倒な記録管理のストレスをリセット!

① Oura Ring / 指輪感覚で着けるだけ。体調と運動負荷を解析。

Oura Ring
サイズは6〜13号。全3色、デザインは全2種類。$299〜。Oura Ring

ダイエットを成功させるには日々の体調管理が肝心。その指標となる睡眠のトラッキングに優れるのが《Oura Ring》。リングに赤外線光学式心拍数センサーや体温センサー、3D加速度センサーなどを搭載し、Sleep(睡眠)・Readiness(準備性)・Activity(活動)の3つのカテゴリー別で、睡眠状態や歩数、心拍数、体温などからその日の体調を100点満点でスコア化

内蔵センサーが収集したデータはBluetooth経由で専用アプリに同期される。使用開始前に作成したユーザーの健康データが基準となるため、自分の“今”と向き合える。スコアやトレンドに基づき、一日の行動や睡眠習慣に関するアドバイスも得られる。

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Oura Ring

Readinessはいわば元気の指標。安静時の心拍数や心拍数の変動、睡眠時の呼吸数、体温などから算出。過去のスコアと合わせたグラフもあり、長期的な記録管理に役立つ。

Oura Ring

Sleepはさまざまな生理学的メトリックに基づき計測。入眠時刻や合計睡眠時間、睡眠中の安静度などの追跡データから睡眠効率を測る。スコアを参考に運動の計画を立てよう。

Oura Ring

Activityは歩数と他の要素からスコア化。消費カロリーや歩数、目標に対する達成度、運動頻度や強度(3段階評価)を計測。『Apple Health』と同期できて数値を自動インポート可。

② AURA Strap / MYアップルウォッチで体組成データを即計測。

AURA Strap
サイズは40(38)mmと44(42)mm。()内は旧モデルのサイズ。全4色。$119。AURA Strap

《アップルウォッチ》愛用者にプラスワンでおすすめのコチラ。単なる布製のバンドのようだが、実は体内に弱い電流を流す生体インピーダンス法により、水分量や体脂肪、筋肉量などを間接的に計測

使い方は簡単だ。まずは専用アプリに年齢、性別、体重を入力。次に《AURA Strap》を《アップルウォッチ》に取り付けてから専用アプリを起動し、ストラップの側面にあるスイッチをON。反対の手首を電極に当てて約20秒で完了。

測定データはBluetooth接続によりアプリに蓄積され、タッチパネル上で数値を見られる。どうにも億劫な体組成の計測も、コレならルーティンにしやすい。

AURA Strap
体脂肪をはじめ、除脂肪体重や内臓脂肪なども測れる。体組成計ほど高精度ではないとしても、だいたいの数値や日ごとの推移が確認できるため、計画を立てるうえで便利だ。

③ FreeStyleLibre / 血糖値トレンドを知り肥満&生活習慣病対策。

FreeStyleLibre
FreeStyleリブレ

血中のグルコース濃度“血糖値”が急上昇すれば、糖代謝に関わるインスリンが過剰に分泌され、体脂肪の合成などの健康リスクが高まる。糖尿病患者向けに開発された《FreeStyleリブレ》は、極細針付きのセンサーを二の腕付近に装着し、組織間質液中のグルコース値を8時間おきに専用リーダーでスキャンして、血糖変動を見える化。

どんな生活習慣が血糖値スパイクの引き金となっているかが分かる。さらにリーダーに蓄積された測定値から、日中のグルコース値の推移や時間帯別の平均グルコース値なども分析。いずれもAmazonなどで購入可。気になる人は医者に相談してみるのも一案。

FreeStyleLibre
リーダーで目標とするグルコース値の上下限値を設定しておくと、実際の測定値と比較できる。毎日の血糖変動が折れ線グラフで示されて血糖値トレンドを把握しやすい。

④ HEALBE GoBe3 / 摂取&消費カロリーの収支管理にこの一本。

HEALBE GoBe3
全3色。27,000円。HEALBE

摂取カロリーと消費カロリー、両方の数値を自動計測できる画期的なスマートバンド《GoBe3》。生体インピーダンスセンサーと特許取得済みのテクノロジーによって細胞外液を調べ、細胞が吸収したカロリーと三大栄養素別の摂取量を算出。アプリ上で毎日のカロリー収支を管理できる。

カリフォルニア大学デービス校の第三者検証によれば測定値の正確性は89.6%。ストレスレベルや水分バランスも確認できる。内臓脂肪を燃やすうえで消費カロリー>摂取カロリーにするのは必須。細かくモニタリングすれば何がカロリーとして吸収されやすいかもつかめるはずだ。

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HEALBE GoBe3

一日のカロリー収支のバランスを自動計算するうえに、カロリーの摂取&燃焼の時間帯までトラッキング。アプリでグラフ化されるため、自分の食習慣を見直す時の参考に。

HEALBE GoBe3

脂肪蓄積はストレスホルモンことコルチゾールの増加に起因するという。光学センサーによる脈拍の測定や睡眠アルゴリズムなどからストレスレベルを5段階で計測。

HEALBE GoBe3

装着中の体水分量から水分レベルを追跡。必要に応じて“水分補給しましょう”のアラートが。カロリーの燃焼や筋肉の生成の阻害となる脱水状態になるのを未然に防ぐ。

⑤ Apple Watch Series 6 / ダイエットの三日坊主、永年のテーマを解決。

Apple Watch Series 6
3素材計10色、ケースは2サイズ、バンドは10種類以上。42,800円〜。Apple

ダイエットが継続できない人も《Apple Watch Series 6》を着ければゲーム感覚で取り組める。特筆すべきは独自のアクティビティリング。赤・緑・青のリングが連なり、それぞれが示すのはアクティブカロリー(基礎代謝以外の消費カロリー)、エクササイズ(運動の時間)、ムーブ(立った時間)。

設定した目標に対する達成度を簡易化したグラフで、円を1周すれば100%、1周半で150%の達成を表す。内蔵のワークアウトアプリで行うランニングやコアトレ、ヨガなどの種類豊富なプログラムや他のフィットネスアプリを使用した時の運動記録も自動でカウントされて便利。

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Apple Watch Series 6

毎日24時にリセットされるアクティビティリング。毎日の歩数や運動内容などのフィットネスの記録とともにカレンダーに記録。

頑張った日とそうでない日が見える化され、モチベアップ。

Apple Watch Series 6

筋肉の収縮には多くの酸素が必要で、細胞の隅々まで酸素を運搬できれば、分解された脂肪を効率よく燃やせる。新機能の血中酸素ウェルネスを運動前後に活用してコンディションを確認。

⑥ Polar Vantage V2 / フィットネスライフを多角的にサポート。

Polar Vantage V2
全3色、交換可能なベルトは全6色。69,800円。ポラール・エレクトロ・ジャパン

ランニングや筋トレから多彩なスポーツまで、あらゆる運動に対応する《Polar Vantage V2》。自分のパフォーマンスを計測できるテストや心拍計測など機能が充実しているが、脂肪燃焼を狙ううえで活用すべきは「使用エネルギー」。運動中の心拍数などを基に、消費カロリーと、消費したエネルギー源を三大栄養素別に算出

使い続けるうちにどのような運動が脂肪燃焼に効果的か、自分の傾向がつかめる。また心拍センサーに3色10LED、4フォトダイオードの「Polar Precision Primeセンサー」を採用。3回のジャンプで測る「脚力回復度テスト」などコンテンツが充実

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Polar Vantage V2

睡眠中の自律神経から睡眠の質や回復度を測る「Nightly Recharge」。夜食を食べたり鯨飲すると、翌日のスコアは見るに堪えない値に。健康的な生活を送る動機付けになる。

Polar Vantage V2

脂肪燃焼には、脂質を多くエネルギー源として活用する運動を日課にしたい。「使用エネルギー」では同じ運動でも強度によりエネルギー源の比率が顕著に変わることを実感できる。

⑦ GARMIN ForeAthlete745 / 心拍コントロールを攻略して徹底的に燃焼。

GARMIN ForeAthlete745
全4色。44,800円。ガーミン

マルチスポーツに対応しつつ、普段使いにも便利な《ForeAthlete 745》。トレーニングに貢献する機能が揃うなか、脂肪燃焼に最適な運動を探るうえで参考になるのが「トレーニング効果」。実際に行った運動効果の質=トレーニング効果を有酸素運動と無酸素運動に分類し、指数評価&3段階の色別で表示。有酸素運動効果が高い運動を選ぶのが、ダイエットの秘訣だ。

また従来モデルから新たに、日々の計測値から自分に合ったランニングプログラムが提案される機能が追加。体調管理に便利な〈ガーミン〉の定番機能「ボディバッテリーエネルギーモニター」も使いこなしたい。

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ボディバッテリーとは心拍変動やストレス、アクティビティのデータから予備エネルギーを1〜100の数字で表示。数字が多ければ運動に精を上げ、少なければ休むなどメリハリを。

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有酸素運動と無酸素運動のバランスを確認。前者が不足している時は脂肪燃焼効果の高いスローなランニング、後者が足りなければインターバルトレーニングなどを推奨される。

取材・文/門上奈央 撮影/北尾渉

初出『Tarzan』No.802・2021年1月4日発売

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