「ハーフ・アラウンド・ザワールド」で衰え知らずのバストを作る!|キレイをつくる自宅トレ vol.51
「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできるさまざまな自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回のターゲットは「胸」。バスト自体はほとんどが脂肪ではあるけれど、その土台となる胸まわりの筋肉が弱まると下垂の原因に。年齢とともに変化が現れやすい部位だからこそ、バストを支える土台を作っておこう。
取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘
胸をぎゅーっと寄せる。
今回のトレーニングは「ハーフ・アラウンド・ザワールド」。
重りとなるペットボトル(500mlの水入り)を左右それぞれの手に持ち、仰向け。真横に広げた両腕を90度降ろし、股関節の真上でペットボトルを近づけるトレーニングです。胸を寄せる=筋肉を収縮させることで、しっかりと胸に刺激を入れることができます。
応用編は、両腕の動きを90度から180度に広げて同じ動きを。可動域が大きくなることで、胸の上部から下部までバストラインが美しく整います。
基本編:ハーフ・アラウンド・ザワールド
- 左右それぞれの手に水の入ったペットボトルを縦にして持ち、床に仰向けになる。両腕を胸のラインで真横に開く。
- 胸を寄せるイメージで両腕を水平方向に90度下ろし、股関節の真上で小指同士を近づける。これを20回。
応用編:アラウンド・ザワールド
- 左右それぞれの手に水の入ったペットボトルを持ち、床に仰向け。両腕を頭上に伸ばし、ペットボトルの向きを横にする。
- 両肘を伸ばしたまま、両腕を肩の高さまで下ろす。
- ②から止まらず、弧を描くように両腕を股関節の前まで下ろす。同じラインを通って元の位置へ。これを10往復。