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〈ナイキ〉のランニングシューズ3足を履き比べ! シューズトライアル体験レポート
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ダイエット中も旬の食材を味わうこと。減量効果を高めるにはそれが一番だ。さあ試そう、超・簡単クッキング! 今回は、秋魚のクイックスモークです。
自分で作るのはハードルが高いイメージの燻製だけど、実は鍋ひとつで簡単にできる。専用の燻製チップも必要なし。使うのは、スーパーやコンビニのお茶コーナーに売られているほうじ茶の茶葉。お茶の種類は烏龍茶や緑茶に替えてもいいし、紅茶のティーバッグの中身を使用してもいい。
ほのかに甘い薫香が鼻を通り抜けると、お腹だけでなくカラダ中が満たされるため、少量でも満足できるのが燻製のいいところ。魚のほかにもうずらの卵、かまぼこ、チーズなども燻製との相性がいい。いつもと違うタンパク質補給として、お試しあれ。
底にアルミホイルを敷くことで、鍋の底が汚れないというメリットも。燻製が完了した魚を取り出したら、アルミホイルで茶葉を丸めてポイ。
脂が乗った高鮮度の魚を堪能するなら今がチャンスだ。秋に脂が乗る代表選手は、100%天然で、流通するすべてが国産という秋刀魚。抗酸化作用のあるアスタキサンチンを多く含み、運動をする人にとっては欠かせない食材である鮭。そして質のいいタンパク質が摂れると注目を集めている鯖も、実は秋が旬。
「旬の食べ物は、旬でないときに比べて栄養価が高いといわれています。とくに魚には血液中の中性脂肪を下げる働きがある必須脂肪酸EPA、DHAが豊富で、脂が乗った今の時期はこれらを効率よく摂ることができます。ただし、脂が多いということはエネルギーも高くなりやすい。そのため、今回は+αの油を使わない燻製やグリル焼きの調理法で余分なエネルギーをカットしました」(管理栄養士の美才治真澄さん)
取材・文/黒澤祐美 撮影/小川朋央 料理・スタイリング・監修/美才治真澄(管理栄養士)
初出『Tarzan』No.795・2020年9月10日発売