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《チョコレート効果》で健康を考える!? 謎をひもとく5つのQ&A

高カカオポリフェノール&低GI食品の《チョコレート効果》が話題だ。間食の定番のチョコが、健康を気遣う人に注目されている。いったいなぜ?

5つのQ&Aで、高カカオチョコの謎に迫る。

間食にもってこいの《チョコレート効果》
チョコレート効果 カカオ72%/カカオの華やかな香りとコクがあり、高カカオチョコの上質な苦みも楽しめる。1枚当たりに含まれるカカオポリフェノール量は127mg、1箱(15枚入り)で1,905mg。220円(税別)。

Q1. 間食で食べるチョコレート、1日にどのくらいが適量?

間食にもってこいのチョコレート。美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまうから、ほどよい量をきちんと決めて食べる習慣を身につけたいもの。チョコレートには糖質が含まれるから、オフィスに常備したり、カバンに入れて携行すれば、いざというときのエネルギー補給に役立つ。

美味しく健康をきちんと考えたいなら、高カカオチョコレート《チョコレート効果》を、1日3枚から5枚(※)を目安にコツコツ食べるのがお勧めだ。

たっぷり使われているカカオには、カカオポリフェノールが含まれる。これは健康を意識する人たちの間で注目を集めている貴重な成分。ただし、摂っても体内に長時間留まらず、時間とともに体外に排出されてしまう。だから、まとめて一度ではなく、時間を置いてコツコツ食べよう。

高カカオチョコレートは一般的なミルクチョコレートより、カカオの香りと味わいが際立つ。この魅力的な味わいこそが、大人の間食としての真骨頂。1日にたった3枚から5枚と思うなかれ。美味しいからこそ、限られた枚数でも十分に満足できるのだ。ぜひお試しあれ!

※1日の間食の上限摂取目安(厚生労働省)を参考に設定した本品における目安。

Q2. いま注目されている、低GI食品としてのチョコの魅力とは?

低糖質ダイエットが人気の昨今では、糖質の量をむやみに抑えようとしがち。だが、長期にわたる健康を考えると、糖質は依然として重要な栄養素であることに変わりはない。

意外と見落とす人は多いが、同じ糖質量を含む食品でも、血中のブドウ糖濃度の上がり方は異なる。これを食材ごとに数値化したのがGI値。GI値とはGlycemic Indexの略で、血中ブドウ糖濃度の上がりやすさの目安となる値。GI値が低いほど糖質の吸収が穏やかだといわれる。

一般的に70以上が「高GI食品」、56〜69が「中GI食品」、55以下が「低GI食品」とされる。《チョコレート効果》にはカカオ豆由来の油脂や、意外にも食物繊維がたっぷりと含まれているので、糖質がゆるやかに吸収されるという特徴があり、《チョコレート効果 カカオ72%》のGI値は29、《チョコレート効果 カカオ86%》のGI値は18となっている。

食後血中ブドウ糖濃度の上昇・下降が緩やか
食後血中ブドウ糖濃度の上昇・下降が緩やか/オーストラリアの大学で被験者男女10人で実験。基準食品は水250mLにグルコース25gを混ぜた。《チョコレート効果》2品は血中ブドウ糖濃度がゆっくり上昇し、下降した。
明治調べ

健康を気遣う人たちの間では、普段の食生活に低GI食品を取り入れ、間食でも低GIの《チョコレート効果》を積極的に取り入れる人が増えているのもうなずける。

Q3. ワインやコーヒーと比べてポリフェノール量が多いってホント?

まずは下のグラフをご覧あれ。これは100g当たりのポリフェノール量。ちなみにカカオポリフェノールとは、カカオマスというカカオを発酵させ乾燥、焙煎し、すりつぶしたチョコレートの主原料に含まれている成分。

ポリフェノールをたっぷり摂るなら高カカオチョコがおすすめ
ポリフェノールをたっぷり摂るなら高カカオチョコがおすすめ/ポリフェノールといえば赤ワインやコーヒーを思い浮かべるが、一般的なダークチョコレートですら大差をつけた。《チョコレート効果 カカオ72%》はそれよりはるかに多い!
Scalbert A and Williamson G.J Nutr.2000: 130: 2073S-85Sを参考に作成

ポリフェノールというと、多くの人は赤ワインやコーヒーに多いと思うところだろうが、残念ながらリンゴの方が多い。そのリンゴをはるかに超えていくのがダークチョコレートなのだ。

さて、ここでカカオポリフェノールについておさらいを少々しておこう。チョコレートの原料、カカオが生育するのは赤道から南にも北にもほぼ緯度20度までの地帯。このカカオベルトと呼ばれる地帯は暑いだけでなく、紫外線も強烈だ。苛酷きわまる環境から身を守るため、カカオは光合成を行う際にカカオポリフェノールを作り出す。 《チョコレート効果 カカオ72%》はカカオが72%も占め、1箱(75g)で1,905㎎ものカカオポリフェノールが摂れる。

上の研究のとおり、100g当たりの一般的なダークチョコレートよりも断然多いのだ。

Q4. 《チョコレート効果》には、食物繊維もたっぷり含まれている?

厚生労働省が策定する日本人の食事摂取基準(2015年版)では、食物繊維の目標量は、18〜69歳では1日当たり男性20g以上、女性18g以上となっている。だが、平成27年国民健康・栄養調査結果の概要によると、どの年代の男女ともこの目標をクリアできていない。

通常の食事で食物繊維を十分に摂るのは非常に困難なのだ。試しに食物繊維の豊富そうな食材を探すと、たとえば100g当たりゴボウは5.7g、マイタケは2.7g、納豆は6.7gと案外低スコアだ。

ところが、《チョコレート効果 カカオ86%》は100g当たり16g、《チョコレート効果 カカオ72%》でも12gと、食物繊維の多そうな食材さえも軽く凌駕してしまうのだ。

これはカカオ豆が持つ不溶性食物繊維、リグニンによる。リグニンとは樹皮や種皮などにあり、植物の細胞壁を構成する物質。これを毎日の食生活に取り入れるだけで、前述の食事摂取基準は満たせてしまう。食物繊維が多く含まれる食品は食べにくいものも多いが、《チョコレート効果》なら、美味しく手軽に補給できるだろう。

Q5. トレーニング前がオススメ!! 上級トレーニーたちに低GIの高カカオチョコが 注目されている理由とは?

《チョコレート効果》は、トレーニングの優れたパートナーに。

トレーニング前に糖質を補給する人は多い。このときに糖質源として何を選ぶか? ここでもまた《チョコレート効果》は、優れたパートナーとなってくれるだろう。

上でも説明したように、低GI食品である《チョコレート効果》の糖質は穏やかに吸収される。つまり、血中のブドウ糖濃度がゆっくり上昇し、ゆっくり下降する。低GIはまだあまりなじみのない言葉だが、意識の高いトレーニーの間では健康を考える新しい指標として注目されている。上級トレーニーは糖質を補給する際に補給の「質」にこだわる。血中ブドウ糖濃度をコントロールしながら上手に糖質を摂るのだ。

さらに《チョコレート効果》は豊富なカカオポリフェノールを補給できる。ポリフェノールのよさは知っていても、手軽に持ち運べる食品は数少なく、スポーツジムなどでは利用しづらかったが、《チョコレート効果》なら携帯性もばっちり。コンビニなどですぐに買えるのも魅力だ。

これからはトレーニング前の《チョコレート効果》、トレーニング後のプロテインが常識になる?

商品のラインナップはこちら。

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チョコレート効果 カカオ72%
チョコレート効果 カカオ72%/カカオの華やかな香りとコクがあり、高カカオチョコの上質な苦みも楽しめる。1枚当たりに含まれるカカオポリフェノール量は127mg、1箱(15枚入り)で1,905mg。220円(税別)。

チョコレート効果 カカオ86%
チョコレート効果 カカオ86%/カカオの力強い香りとコク、上質な苦みとほのかな甘さが好ましいバランス。1枚当たりに含まれるポリフェノール量は147mg、1箱(14枚入り)で2,058mg。220円(税別)。

meiji_pakage03
チョコレート効果 カカオ95%/カカオの豊かな香りと、強い苦みが特徴。カレーなどに加えてもコクが増す。1枚当たりに含まれるポリフェノール量は174mg、1箱(12枚入り)で2,088mg。220円(税別)。

INFORMATION

明治 tel.0120-041082 

www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/chocokoka/

取材・文/廣松正浩 撮影/山城健朗

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