ポップな動きで楽しげに見えるが実は結構ハード。
複雑でダイナミックな動作で組まれた中級編では、姿勢や動作を自らコントロールする力が求められる。例えば姿勢においても、四つん這いや仰向けなど次々にパターンが変わるので、習慣的に行うとカラダの協調性が高まる。
連鎖したフローの中でムダなく動くために必要な筋力が強化されれば、筋肉の左右差が限りなく少なくなり、全身をバランスよく使えるようになる。結果的に運動中のケガのリスクも下がり、筋トレのパフォーマンスの質の向上に繫がる。
1. スコーピオントランジッション(左右交互に2回ずつ)
2. リーチングクラブ(左右交互に2回ずつ)
3. リザード(前後2往復)
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4. ハイヒップクラブウォーク(4歩前進して4歩後進。2往復)
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5. リーピングモンキー(2往復)
6. フラットフットダック(4歩前進して4歩後進。2往復)
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取材・文/門上奈央 撮影/山城健朗 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/村田真弓 イラストレーション/サタケシュンスケ 取材協力/鑄山和裕、奈蔵和香(ヴィヴィシャスワークスジャパン)
(初出『Tarzan』No.777・2019年11月28日発売)
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