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TRAINING
2019.12.13

動物の動きでカラダを変える! アニマルムーブメントの基本動作

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ラグビー日本代表などアスリートも実践。動物の動きに倣えば、動けるカラダが蘇る! まずはアニマルムーブメントの基本から覚えましょう。

体幹を強化し柔軟性を上げる“アニマルトレーニング”。

生活が便利になるにつれ“ムダ”な動きが減り、使う頻度が減った筋肉や関節、神経などが退化。これらの機能低下は筋トレだけではカバーしきれない。しかし、動物や昆虫を模倣したファンクショナルトレーニング「アニマルムーブメント」に、解決のヒントがある。

「さまざまな動作を連動させて行うフロー式で、カラダの協調性も高めます」と言うのは、ヴィヴィシャスワークスジャパン代表で、数多くのアスリートのパフォーマンスを引き出してきたトレーナーの鑄山(いかけやま)和裕さん。

「日常生活ではやらない動作や不安定な姿勢をとるため、体幹部の筋力強化をはじめ、関節の可動域が広がりカラダの柔軟性が向上します」


運動前には必ず手首と足首をストレッチ。

運動前には必ず手首と足首をストレッチ
アニマルムーブメントは四つん這いの姿勢が基本。人間には不慣れな体勢なのでカラダが硬いまま始めるのはハイリスク。特に地面の衝撃を受けやすい手首と足首のストレッチを念入りに。
手首
手首/四つん這いの時、肩の真下に手をつかないと痛めやすい。両手を結んで回したり、手のひらと手の甲を交互に地面につけて伸ばす。
足首
足首/裸足で行ううえにジャンプなどの動作も多いので足首にも負担がかかりやすい。片足ずつ一方方向に丁寧に回す。また爪先立ちも有効。

まずはこの3匹をマスター! アニマルムーブメントの基本動作。

1. エイプ

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エイプ
猿のように、足を腰幅に開いてお尻を落とす。
エイプ
両手を床についたら手の位置はそのまま、左右にジャンプ。腰を引き上げるようにして跳ぶこと。
エイプ
跳躍時に膝が開いてもOK。左右交互に10往復。

2. ビースト

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ビースト
肩の下に手のひら、骨盤の下に膝が来るよう四つん這いになり両膝を握り拳1つ分浮かして5秒間維持。
ビースト
次に片手ずつ、片足ずつ、対角上の手足を浮かす(1回ずつ)。
ビースト
各5秒間キープ。計3セット。

3. クラブ

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クラブ
体育座りの姿勢から両手を後ろに回し、肩の真下に手をついたらお尻を上げる。5秒間キープ。
クラブ
次に片手ずつ、片足ずつ、対角上の手足を浮かす(1回ずつ)。
クラブ
各5秒間キープ。計3セット。

さて、いかがだっただろうか? 動物とは筋肉のつき方から違うので、最初は難しく感じるはず。

「それでもまずは一連の流れを通して行うこと。できない動作はスルーして、後で反復して練習すれば動作に必要な筋肉が必ず備わります」

取材・文/門上奈央 撮影/山城健朗 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/村田真弓 イラストレーション/サタケシュンスケ 取材協力/鑄山和裕、奈蔵和香(ヴィヴィシャスワークスジャパン)

初出『Tarzan』No.777・2019年11月28日発売

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