12月1日までの期間限定。食生活を鍛えるジムとは?
正しい方法で日々せっせと運動に励んでいるのに、なぜか成果が出ない。そんな人が一度見直すべきは日々の食事かもしれない。
10月31日から12月1日までの期間限定で、六本木ヒルズ内にて営業中の〈FANCL FOOD TRAINING GYM〉は、カラダではなく“食生活を鍛える”ことを目標に掲げた、食べることを専門とするジム。
心身ともに健やかになれる〈フードトレーニングレシピ〉が朝昼晩の1日3食、それも日替わりで登場するので、日々の食事を見直したい人にはぴったりだ。
〈フードトレーニングレシピ〉とは?
食生活のトレーニングを実践するということで、今回特別に考案されたのが発芽玄米を中心とした〈フードトレーニングレシピ〉。4週間単位のプログラムで提供される食事メニューだ。
手がけたのは、国内外を舞台に活躍するフレンチのシェフ、松嶋啓介さんだ。過去には本場フランスでミシュランの星を数多く獲得している実力派。ここ数年は“うまみ”や“減塩”をテーマとした料理に注力しているという。
「ただ味を受け入れるのではなく、ゆっくりと食材の味と香りを探しながら楽しんでいただきたい」(松嶋さん)
〈フードトレーニングレシピ〉は全て、以下の5つのルールを満たしたもの。
- 発芽玄米を食べる
- 塩分2g前後 ※
- 適正カロリー
- 野菜量120g以上 ※
- 食物繊維6g ※
※1食あたりの目安量
全21種類と種類豊富な〈フードトレーニングレシピ〉は、他ではなかなか食べられない、おいしくて美しいメニューばかりだ。
〈フードトレーニングレシピ〉を日々味わうことで身も心も整い、食への意識が変わるなんて、まるで夢のようだ。曜日ごと、また時間帯によってメニューが入れ替わるので、毎日通っても飽きがこない=ストレスなく継続できるはず!
メニューの軸となる発芽米。白米とどう違う?
〈FANCL FOOD TRAINING GYM〉では《FANCL》が手がける発芽玄米を食べられるのも魅力的の一つ。発芽米とは玄米の胚芽をわずかに発芽させたものを指す。
栄養リッチな種皮(ぬか層)をそのまま丸ごといただけるのが発芽米の特徴で、糖代謝をサポートするビタミンB1、活性酸素の除去やアンチエイジングが期待できるビタミンE、食物繊維などの栄養がぎゅっと凝縮している。
血圧低下やリラックス作用に働くアミノ酸の一種であるGABA(ギャバ)については、白米の10倍も含まれるというから驚きだ。
また発芽により酵素が活性化するため、甘みとうまみが増える。また食感ももちっと柔らかく、玄米というよりは白米のようだ。噛めば噛むほどしみじみ美味しく、自ずと噛む回数も増えるからありがたい。
カラダが欲する栄養素を丁寧に作られたメニューから摂れば、自ずと健康は手に入る。そんなプロットを体感できる〈FANCL FOOD TRAINING GYM〉なら、食に対する根本的な考え方から変わりそうだ。習慣的に通って食事を楽しみ、カラダだけでなく食への意識もアップデートしよう!