シンバイオティクスとは?
ヨーグルトや味噌などの発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、いわゆる善玉菌の代表格。カラダに有用とされるこれらの菌そのものを腸まで届けましょうというのが「プロバイオティクス」。
一方、食物繊維やオリゴ糖、レジスタントスターチといった腸内細菌のエサになるルミナコイドを腸まで届け、善玉菌の働きをサポートしましょうというのが「プレバイオティクス」。
で、どうせなら2つを組み合わせて、有用菌とルミナコイドを一緒に摂っちゃいましょうというのが「シンバイオティクス」だ。
熱や胃酸に強い納豆菌を洋食アレンジで腸に届ける。
納豆オムレツを作るときに、冷蔵庫にポツンと余ったモズクがあれば迷わずプラス。モズクの食物繊維の力を借りて、いつものオムレツがシンバイオティクスなひと皿に。
材料(1人分)
- 納豆 [プロ] 1パック
- 卵 1個
- モズク(ポン酢醬油味付き)[プレ] 1パック(80g)
- 青ジソ 3枚
- ポン酢醬油 小さじ1
- バター 小さじ1
※材料に示した[プロ]はプロバイオティクス食材、[プレ]はプレバイオティクス食材です。
4ステップで作る「納豆とモズクのオムレツ」
ステップ1. ボウルに卵を溶き、納豆、モズク、ちぎった青ジソ、ポン酢醬油を加えて混ぜる。
ステップ2. フッ素樹脂加工のフライパンにバターをひき、ステップ1で混ぜた食材を入れる。
ステップ3. 菜箸で大きく数回混ぜる。
ステップ4. 卵が半熟状になったら木べらなどを使って折りたたむ。器に青ジソ(分量外)を敷き、オムレツを盛る。