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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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シンバイオティクスを美味しく実践するレシピを紹介!
ヨーグルトや味噌などの発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、いわゆる善玉菌の代表格。カラダに有用とされるこれらの菌そのものを腸まで届けましょうというのが「プロバイオティクス」。
一方、食物繊維やオリゴ糖、レジスタントスターチといった腸内細菌のエサになるルミナコイドを腸まで届け、善玉菌の働きをサポートしましょうというのが「プレバイオティクス」。
で、どうせなら2つを組み合わせて、有用菌とルミナコイドを一緒に摂っちゃいましょうというのが「シンバイオティクス」だ。
プロバイオティクス食材の味噌に海藻ときのこの食物繊維をプラス。火を使わずに手軽に作れる和の副菜。よく冷やしてレモンの搾り汁を加えると、さっぱりいただける。
※材料に示した[プロ]はプロバイオティクス食材、[プレ]はプレバイオティクス食材です。
ステップ1. 生ワカメはざく切りにする。
ステップ2. エノキタケは石突きを落とし、ラップで包んで電子レンジで30秒ほど加熱する。
ステップ3. ボウルに木綿豆腐を入れてフォークでつぶす。
ステップ4. 木綿豆腐にエノキタケとAを混ぜ、ステップ1の生ワカメを加えて和える。器に盛り、好みでレモンを添える。冷やしたほうが美味しい。
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 スタイリング・料理・栄養監修/美才治真澄
(初出『Tarzan』No.771・2019年8月29日発売)