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あぐらがかけない原因を解決! 正しい座り姿勢をつくるエクササイズ(1)

日常の生活の悪しきクセ、運動不足などによって姿勢はどんどん崩れてしまう。立ち姿勢と同様に、正しい座り方をマスターすることも必要。毎日のエクササイズを習慣にして、自分の“弱点”を一つひとつ解消していこう。今回は「あぐら」で座れるようになるエクササイズ。

“あぐらができない”の原因はお尻にあり。

正座ができなきゃ、あぐらがあるさ。座敷の飲み会では武士のごとくどっしり構えたこの座り方こそ、男の正式な座り姿勢だもの。

ところが、どっしりどころか膝が浮いて上体が安定しない。うっかりすると後ろに転がりそうになる。そんな、あぐらが苦手という現代男性がいる。

「原因はお尻の筋肉が硬く、骨盤が後傾してしまうから。椅子での座り姿勢が習慣になると筋肉がそのように固定されてしまいます。リセットするには日々のストレッチあるのみです」(トレーナー・菅原順二さん)

「あぐら」で座るためのエクササイズ(30秒×1セット×毎日)

大臀筋ストレッチ

大臀筋ストレッチ

床に座って両手をカラダの後ろで床につく。片脚を反対側の膝の上に乗せる。そのまま胸を張り、膝を遠くに引き離すようにして開いて30秒キープ。逆の脚も同様に。

教えてくれた人

菅原順二
菅原順二(すがはら・じゅんじ)/1978年生まれ。パーソナルトレーニングスタジオ〈アランチャ〉代表。ピラティスを主軸に、アスリート、ダンサー、モデルなどのトレーナー指導を行う。

取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 取材協力/菅原順二(パーソナルトレーニングスタジオARANCIA代表)

(初出『Tarzan』No.766・2019年6月13日発売)

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