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【マシントレのNG】お尻が浮いたままレッグプレスをしている

これがマシントレの新常識! レッグプレスを効かせるために覚えておきたいのは、お尻をシート奥にめり込ませるように強く押し付け、股関節の動きを意識することなのです。

尾骨をシートにめり込ませるように。

パワーラックやスミスマシンでスクワットするのはまだちょっとハードルが高すぎる。そんな初心者にお薦めしたいのがレッグプレス。お尻の大臀筋、太腿前側の大腿四頭筋、後ろ側のハムストリングスを鍛えることができる。

レッグプレスを効かせるために覚えておきたいのは、お尻をシート奥にめり込ませるように強く押し付け、股関節の動きを意識すること。

「お尻がシートから浮いてしまうと、股関節の動きではなく骨盤の前傾と後傾を使おうとするため、腰椎の障害を起こしやすいのです」

レッグプレスの正しいフォーム
OKフォーム/坐ったときに膝が90度に曲がるようにボードとシートのポジションを調整。シートにお尻から頭までつけて坐り、両足を腰幅に開いてボードにつける。セーフティバーを解除し、両手でグリップを握る。お尻の尾骨をシートにめり込ませる意識で両足をプレスしてボードを押し上げ、元に戻す。

フォーム矯正のポイントは、背中から頭までシートに密着させること。すると左右の肩甲骨が寄りやすく、胸が自然に張れて骨盤が前傾したまま股関節も使いやすい。この他、膝が内側に入るニーインをしないように注意したい。

取材・文/井上健二 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/天野誠吾 監修・指導/清水忍(インストラクションズ)

(初出『Tarzan』No.762・2019年4月4日発売)

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