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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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自炊習慣がない人にとって、正しい食材を選び、下処理からスタートするのはちとハードルが高い。そこで上手に活用したいのが、サラダのトッピングやおにぎりの具材として日本人に馴染みの深いツナのような加工食品だ。カロリー面を考慮して、オイル漬けではなく水煮かノンオイルのものを選ぼう。淡泊な味わいでアレンジが利きやすいし、最近目にするようになったブロックタイプも注目株。
ブロックタイプのツナは、見た目がボリューミーなうえに主食なしでもいけるぐらい食べ応えも十分。咀嚼回数を増やすために、豆腐やツナは大きめに砕くのがコツ。
1. もやしは洗い、ニラは3~4cm丈に切り、ニンジンは千切りに。ブロックタイプのツナは食べやすい大きさにほぐす。豆腐は水気を切っておく。
2. フライパンを温め、ゴマ油を入れ、ニンジン、もやし、ニラの順に加え炒める。ツナ、豆腐を崩して加え、めんつゆで味付けをする。
3. 溶き卵を回し入れ、卵に火が通ったら器に盛り付けかつおぶしを添える。
直径18cm程度のフライパンでまとめて作り、4つにカット。残りは冷蔵庫に保存しておこう。タンパク質たっぷりなのに糖質は3g以下。少なめご飯+味噌汁と一緒にどうぞ。
大根にはタンパク質を分解する酵素プロテアーゼが多く含まれており、消化吸収を助ける役割も。シャキシャキと歯ごたえのある野菜は、嚙んでいるうちにお腹も満足。
取材・文/黒澤祐美 撮影/小川朋央 監修・料理/棚橋伸子(管理栄養士)
(初出『Tarzan』No.761・2019年3月20日発売)