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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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多少の向き不向きはあるものの、どんな犬種でもディスクドッグで遊ぶことは可能。元気であれば犬の年齢も関係なし! 最初のステップはディスクに慣れさせて、興味を持ってもらうこと。とはいえ、初めのうちは、ボールや丸めたタオルで構わない。ボール遊びを楽しんでいるようだったら、徐々にディスクに置き換えていこう。
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練習場所は、自宅の庭、ディスク遊びOKのドッグランが主たるところ。犬遊びが可能な河川敷や広場でロングリードを付けて行ったり、各団体が開催している練習会に参加するのもいい。
「飼い主さんが本気でディスク遊びを楽しむことが、犬に興味を持ってもらう第一歩です」とはNDAのコミッショナーでインストラクターの大塚裕さん。真剣に遊ぶことが大切なのだ。
最初からディスクを使う必要はない。ボールはもちろん、犬が興味を持つならタオルや靴下を丸めたものでもOK。おもちゃを使って飼い主と遊ぶことを楽しんでもらうことが大切。室内で飼っているなら家の中で遊んでもいい。
ボール遊びに慣れてきたら、おもちゃをディスクにチェンジ。犬の目の前でディスクを動かしたり、自分がディスクで遊んでいるのを見せたり、犬と引っ張り合ったり。ディスクを楽しいものだと感じてもらおう。
ボール遊びにせよ、ディスク遊びにせよ、くわえたおもちゃを飼い主に渡すことを覚えさせる。「ドロップ」などと指示を出し、ボールやディスクを犬から取り、受け渡しに成功したら、褒める。ご褒美をあげてもいい。
ディスクが立った状態で地面を転がるように投げ(ローラーという専門的な投げ方もある)、犬に追いかけさせる。犬が興味を持つように、転がしたディスクを時に自分が率先して追いかけて、一緒に遊ぶ姿勢を示そう。
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取材・文/神津文人 撮影/石原敦志 イラストレーション/阿部伸二 取材協力/NDA(ナショナル ディスクドッグ アソシエーション)
(初出『Tarzan』No.750・2018年9月27日発売)