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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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以前公開した記事ではダイナミックかつ美しい跳躍を披露してくれた、バレーボール・石川祐希選手。現在、イタリア・セリエAのチーム〈シエナ〉で活躍する彼は、自分のカラダとどのように向き合い、世界最高峰のリーグで勝負をしているのか。
『Tarzan』本誌の特集テーマをお題に、日々のカラダづくりの裏側に迫るWEB限定連載!
『Tarzan』No.755の特集「カラダ改造計画2019」にちなんで来年の抱負を訪ねると、
「ケガをせずに試合に出続けること」
開口一番、そんな答えが。2018年3月のプロ宣言直後、腰痛と膝痛で思うように活躍できない時期もあっただけに、それが当面の大事な目標。
「そのためには、もう少し下半身を鍛えなければと思っています。レシーブのときにカラダが床にぐしゃっと潰れてしまうことがあるんです。そうすると次の動作に遅れて攻撃に参加できない。だから、低いポジションでカラダをしっかり支えられる筋力をつけたいんです」
むむ、目標達成するための具体的なビジョンもあり。プロってそういうことなんですね。
「あと、単純にもっとジャンプ力をつけてスパイクの高さを上げたいなと思います。そのためにもやっぱり、ウエイトトレーニングでの下半身強化が必要じゃないかと」
現在の最高到達点、3m51cm(歩行者用信号機のてっぺんくらい)。さらに上を行くつもりですか!?
「チームでおこなう練習(ウエイトトレーニング)とは別に、電気で筋肉を刺激するEMSギア〈SIXPAD〉を活用して筋トレをしています」
「ウエイトトレーニングでは比較的大きな筋肉を鍛えるのですが、〈SIXPAD〉は自力ではなかなか刺激を入れられない筋肉までアプローチできるのでいいですね。週に2回程度、練習の後や自宅で、腹筋、腕、脚に使っています」
いしかわ・ゆうき/1995年生まれ。小学4年でバレーを始め、2014年に日本代表入りを果たす。同年から世界最高峰リーグの一つであるイタリア・セリエAのチームでプレーし、2018年4月、大学卒業と同時にプロ宣言。今シーズンは同じくセリエAのシエナに所属。
instagram:yuki_ishikawa_official
取材・文/石飛カノ 撮影/角戸菜摘