PR
初めてのカーボンプレート搭載シューズに勧めたいアシックス《MAGIC SPEED 3》が登場!
〈アシックス〉のトップレーシングシューズの機能とデザインを引き継ぎながら、より多くのランナーが活用できるカーボンプレート搭載シューズとして登場した《MAGIC SPEED》。シリーズ最新作《MAGIC SPEED 3》は、さらにパフォーマンスがアップした!
取材・文/神津文人 撮影/石原敦志
目次
〈アシックス〉が誇る先進機能が自己ベスト達成をアシスト
フルマラソンやハーフマラソンなどのレース完走という目標を達成し、次のレースでは自己ベストの更新を狙いたい、カーボンプレート搭載シューズを履いてレースに挑戦したい。
そんな意欲を持つランナーに、〈アシックス〉の《MAGIC SPEED 3》はおすすめのシューズ。
多くのランナーから高評価を得た前作よりも、クッション性、反発性、安定性が向上したうえ、軽量化にも成功。文句の付け所のないシューズに仕上がっている、と言えるのではないだろうか。これから始まるレースシーズンに向けて、心強いパートナーとなってくれるはずだ。
まずは《MAGIC SPEED 3》の3つの凄さを確認していこう。
ポイント① 軽量で反発性に優れたミッドソール
《MAGIC SPEED 3》は、FF BLAST PLUS(エフエフ ブラスト プラス)という高反発で軽量な素材をミッドソール全面に採用している。
その効果によって、弾むようなライド感が得られると同時に、着地衝撃によるダメージから脚を守ってくれる。前作では、ミッドソールのトップにFF BLAST PLUS、ボトムにFLYTEFOAM(フライトフォーム)という素材が採用されていたが、今回のアップデートにより、反発性、クッション性ともに向上している。
ポイント② フルレングスでカーボンプレートを搭載
2層のミッドソールに挟まれる形で、カーボンプレートが搭載されている。素材や形状については、前作と同様だ。
カーボンプレートの役割は安定性と推進力への貢献。着地、蹴り出し時の足の動きを安定させながら、効率よくカラダが前方向に進むのをサポートしてくれる。
高反発なミッドソール素材と組み合わせることで、大きなエネルギーリターンが得られ、重心移動も滑らかに行える。レースで自己ベスト更新を目指すランナーの大きな助けとなってくれるだろう。
ポイント③ 軽量化に成功しさらに軽やかな履き心地に
ミッドソール素材とアッパー素材のアップデートされたことで、約15g(※27.0cmの片足重量の比較)の軽量化に成功。
ミッドソールの反発性が増したこととの相乗効果により、前作以上に軽やかな履き心地となっている。レース後半、脚が疲れて重くなってきたときに、この軽やかさの魅力を強く感じることになるはず。
さらに、こだわりのディテールが快適なランをサポート
《MAGIC SPEED 3》の魅力は、高機能のミッドソール素材とフルレングスのカーボンプレートによる弾むようなライド感、クッション性と安定性の両立、軽やかな履き心地だけにとどまらない。ランナーがレースに集中できるよう、快適性を高める工夫が施されている。
軽量&通気性に優れたアッパー
今作では、軽量で通気性に優れたモーションラップアッパーが採用されている。
これは〈アシックス〉のトップレーシングモデルである《メタスピード プラス》シリーズと同様のもの。伸びると素早く縮むキックバック特性を備えているため、走行時に常に高いフィット感が得られる。
通気性の高さは、レース後半になってもシューズ内の環境を保つのに重要な要素。シューズ内が蒸れると不快なだけでなく、マメなどのトラブルの原因となるからだ。
一体化されたシュータンウィング構造
シュータンとアッパーがシューズ内部で一体化されたシュータンウィング構造が採用されている。
この構造により、中足部のサポート性とフィット性が向上。スピード走行時のブレが抑制され、足とシューズの一体感が得られる。
アウトソールの接地面積UP
安定性の向上のために、《MAGIC SPEED 3》は前作よりも踵部の接地面積が拡大されている。
ミッドソールの素材が柔らかくなるとブレやすくなるのだが、その分をしっかりと構造でカバーしているというわけだ。
アウトソールのラバーの面積は内側と踵方向にそれぞれ拡大された。接地面がフラットになることで安定性が増し、耐久性も向上している。
気になる実際の走行感はいかに!? 編集部スタッフがレビュー
ライター・コウヅ
試した人
ランニングシューズフェチのライター。1978年生まれ。ランの頻度は週1〜2回程度。年1回のハーフマラソン出場をなんとなくの目標としている。
さっそくライター・コウヅが、実際に《MAGIC SPEED 3》を履いて走ってみた。
足を入れてすぐに感じるのはミッドソールの厚さと柔らかさ。前作よりもクッション性、反発性が高まっているのを走る前から実感できる。
モーションラップアッパーは薄く軽量感があり、これぞ“レースシューズ”という印象で気分が高まる。そしてウィング構造の効果で中足部がしっかりとフィット。踵周辺が心地よくホールドされるあたりは、さすが〈アシックス〉という印象だ。
走り出すと、心地好い反発があり、足が自然と前に出る!
ミッドソールが沈み過ぎることなく体重移動がスムーズにできるからか、腰を高く保ちやすい感覚がある。個人的には、踵部の接地面積が広くなったことでの安定性向上を強く感じ、前作以上に走りやすかった。
10月15日に開催される東京レガシーハーフマラソン2023に出場予定の、『ターザン』編集部員にもおすすめしたいと思う仕上がり。
前作は、フルレングスのカーボンプレート入りのシューズとして破格とも言えるプライス設定が話題になった。最近は物価高騰の影響もあり、ランニングシューズの価格は上昇傾向にあるのだが、かなりの進化を遂げながらも価格は据え置きの16,500円(税込)。脚だけでなく懐にもやさしいシューズとなっている。
今シーズン、フルやハーフでタイムを狙おうとしているランナーの方もぜひ《MAGIC SPEED 3》を検討してみてほしい。