高木紀史さん
教えてくれた人
たかき・のりふみ/東京・有明〈DAH〉所属トレーナー。バイオメカニクスを得意とし、多くのトップアスリートのトレーニング指導に従事している。
酷暑を乗り切る鍵は5〜6月にあり
5〜6月は、夏の酷暑に備える、待ったなしの準備期間。
「湿度の高い日本の夏は、カラダの適応能力がとかく試されます。汗が乾きにくく、大量の発汗によって熱放散が困難になると、カラダの深部の体温が上がって、パフォーマンスが大きく低下します。これを防ぐためには“暑熱順化”が有効です」
暑熱順化は、文字通り、夏の暑さにカラダを適応(順化)させること。教えてくれるのは〈DAH〉高木紀史トレーナーだ。
「毎日30分から1時間、屋外でウォーキングやジョギングを行い、カラダを外気温に晒して、汗をかくようにします。
この時のお薦めが、〈アンダーアーマー〉夏の最新テクノロジー“ISO-CHILL(アイソチル)”を搭載した上下のウェア類や帽子です」
「ISO-CHILL」は吸汗速乾はもちろん、熱伝導性の高いナイロンにより涼しさが持続する。着た瞬間から素早く、余分な熱を奪い取り発散する。
「ウェアだけでなく、帽子はマストです。紫外線を浴びると体力を消耗するので日焼け止めもお忘れなく」
こうした準備を重ねても、暑熱順化を邪魔する、強力な“敵”がある。
「それは、梅雨です。梅雨を加えた“五季”と考えたくなるほど、気温や湿度の振れ幅が大きいので、暑熱順化の調整に注意しましょう」
盛夏への対策には、暑熱順化。冷感テクノロジー「ISO-CHILL」が猛暑の盾となり、火照ったカラダをクールに保ち、高いパフォーマンスを発揮させてくれるはずだ!
ISO-CHILLの実力をアスリートも実感!
柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)
「“ISO-CHILL”は涼しさがずっと続くので、トレーニングの最後まで集中できます。この時期に欠かせないギアの一つです」
𠮷田舞衣(シャンソンVマジック)
「カラダにフィットするように、背中にカットが入っています。生地も、肌馴染みがよく、汗や熱を気にせずプレーできます!」
湯原慶吾(小森コーポレーション 陸上競技部)
「体温が下がっている感覚があり、持続性も高い。ランニングにおける、ニーズと機能性がマッチしたアイテムです」