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北欧で人気の「エクストリームラン」 その過酷すぎる中身

フィンランド 「エクストリームラン」

世界中からフィットネスの最新事情を集めた「WORLD FITNESS NEWS」、今回はフィンランドで人気の「エクストリームラン」についてお伝えします。

開催地の自然地形を活かす過酷でFUNな屋外レース

暗く長い冬の反動からか春以降は太陽の光を浴びたい北欧の人々。子供は約2か月、大人は約1か月続く夏休みをピークに屋外イベントへの需要が高まる。

2010年にフィンランド初開催となった「エクストリームラン」は特に人気が高く、今や年間1万人を動員する大規模ランイベントに。

フィンランド 「エクストリームラン」

人気の秘密は開催地それぞれの地形を活かしたコース設定。2022年の開催地5都市を見比べてもビーチなど環境はさまざま。

8月に北カルヤラ地方の小都市ヨエンスーで行われるイベントも、自然豊かな学生街を走り、街を流れる川を越え、スパルタンレースのような障害物が用意され、といったコースが想定されている。

フィンランド 「エクストリームラン」

1周5km前後のコースを2〜3周(開催地により変動)する設定。「キッズラン」は幼児から16歳まで年齢ごとに催され“楽しさ”を感じる障害物が置かれる。

開催地の自然と融合することで生まれるその地にしかない過酷な走りが本レースの魅力。「日本での開催も面白そうですね」と主催者の頭には海外進出プランもある様子だ。

Reporter

UTANO YOSHIKO/ヘルシンキ在住歴17年。TVの撮影帯同を中心に活動。オフィスへの往復20kmサイクリングが毎日の小さな癒やし。YouTubeチャンネル『北欧さんぽ』を更新中。

edit: Takashi Osanai

初出『Tarzan』No.838・2022年7月21日発売

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