- 整える
加治ひとみさんも体感。今日もスッキリを実現する《オールブラン》の新しい使い方
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骨盤を整えるには「①立てる ②緩める ③動かす」ことがカギ。ここでは、効率よく骨盤を調整してくれるお助けグッズにご登場願おう。スペシャリスト・山下三輝さん厳選、目的別のギアエクササイズ。3つのアイテムを使いこなし、より強健な骨盤を手に入れよう! 今回は「①立てる」をサポートする「フレックスクッション」を使ったギアエクササイズを6種目紹介する。
目次
力士が土俵の俵に座って行う股割りをヒントに開発。座面に傾斜がついており、座れば尻の位置が高くなる。そのため開脚するだけで自然と骨盤が立つという優れもの。開脚自体も床に座って行うよりスムーズに。
骨盤を立てた状態でストレッチを行うと、背すじがしっかり立ち、正しいフォームで本来効かせたい部位、さらに効かせにくい部位も伸ばすことができる。カラダが硬い人でも簡単にストレッチでき、かついろんな種目を試せる。表面が滑りにくい素材になっているのもポイント。
股関節まわりの細かい筋肉もストレッチできる。
骨盤を立てて肩甲骨と脊柱を大きく動かすのがポイント。
内転筋を締め上げることで骨盤底筋群を締め、背骨を左右に動かすことで腹斜筋のストレッチと胸郭の開放をもたらす。
胸や腰まわり、骨盤に影響する大腿筋膜張筋をしっかりストレッチできる。腰痛防止に効果的。
曲げた脚側の尻、伸ばした脚の腸腰筋がストレッチでき、股関節を動きやすくする。
尻を高くすることで曲げた脚側のハムストリングス、伸ばした脚の腸腰筋、大腿四頭筋を存分にストレッチできる。
取材・文/黒田創 撮影/小川朋央 スタイリスト/笠島康平 ヘア&メイク/村田真弓 エクササイズ監修/山下三輝(SAWAKI GYM)
初出『Tarzan』No.826・2022年1月27日発売