タンパク質の宝庫! 国産鶏のスモークチキンをお取り寄せ(管理栄養士・瀧川みなみさん)
マッルスデリの管理栄養士・瀧川みなみさんがカラダづくりの観点からお取り寄せグルメをリコメンドする連載『全国のグルメ取り寄せマッスル』。今回は〈筑波ハム〉の燻鶏一羽です。
マッスルデリ管理栄養士の瀧川みなみです!
食べ物のお取り寄せを行い、味や見た目、カラダづくりに大切な栄養ポインなどをレビュー&解説していく本連載企画第2回目です。
今回は筑波ハムの《燻鶏一羽》をご紹介!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
筑波ハム《燻鶏一羽》の特徴
国産鶏を一羽まるごと熟成させた、深い味わいのスモークチキンです。昔ながらの窯や薪を使って燻煙されるため、淡白な中にも鶏の旨味が充分に引き出され、豊かなスモークの香りも楽しめます。
創業当時から受け継ぐ伝統的な製法にこだわり、じっくりと手間ひまをかけてつくられています。添加物の使用も極力最小限に抑さえ、だれもが安心して食べれらるように配慮されているのも嬉しいポイントです。
カラダづくりをしている人にとって、低カロリー&高タンパクである鶏肉は日々欠かすことのできない食材でしょう。
ただ、どうしても鶏肉レパートリーが底をついてしまい「もうこの味に飽きた…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、何かと会食が多くなるこの時期は、どうしてもカロリー摂取過多になりがち。
そんな時に、いつもと違った「特別なチキン」を食べてみるのもアリかと思います。
購入した筑波ハム《燻鶏一羽》の栄養素
今回購入した《燻鶏一羽-1,700g》(税込6,610円)における100gあたりの栄養成分をみてみましょう。比較のために、鶏肉の部位ごとに焼いた後の栄養素についても記載しています。
食品名(100gあたり) | エネルギー(kcal) | タンパク質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) |
---|---|---|---|---|
筑波ハム《燻鶏一羽》 | 186 | 19.0 | 12.2 | 0.0 |
〈鳥肉類〉にわとり[若どり・主品目]むね 皮なし 焼き(※) | 177 | 38.8 | 3.3 | 0.1 |
〈鳥肉類〉にわとり[若どり・主品目]もも 皮なし 焼き(※) | 145 | 25.5 | 5.7 | 0.0 |
上表を見ていただくとわかるとおり、脂質が気になる場合は、皮なしで食べていただくとカロリー摂取が抑えられます。
また、もも肉よりも胸肉のほうが重量あたりのタンパク質量が多くなっています。効率の良いタンパク質摂取をお考えであれば、表を参考にご自身の目標摂取量や部位を意識して食べるようにしましょう!
鶏肉には、ビタミンB群がふくまれています。ビタミンB群は、体内に取り入れた三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)を効率よくエネルギーに変換するときに重要な働きをします。
また鶏むね肉にふくまれるイミダゾールジペプチドという成分は運動時の筋繊維ダメージ軽減や疲労回復に役立つと言われています。なので、特に高負荷の運動をされている方などは積極的に摂りたい食材ですね。
マッスルデリメンバーが実食!
今回は《燻鶏一羽》を200℃に予熱したオーブンに15分ほど入れて表面を焼いてみました。
やはり、まるまる一羽を使用したチキンは、ボリューム感も圧巻! テーブルに置いた瞬間から食卓がパッと明るくなります。
そしてマッスルデリメンバーの実食です。実際に取り分けると、おおきく胸肉・もも肉とかんたんに分けることができます。
「こうやって食べられるのって、なかなかない機会なので嬉しいです」”(マッスルデリいちばんのマッチョ・Aさん)
それ以外にも、
「程よく塩味が効いていて、スモーキーな風味もあるので単品でも他の料理にも合わせやすい」
「まるまる一羽食べられることはなかなかないので、体験としても貴重で食べるのが楽しい」
という感想も飛び交いました。実際にメンバー全員で食べてみて、この一羽分で6〜10人は十分楽しめるボリューム感だと感じました。
葉野菜と一緒に食べる際はドレッシングなしでレモンを少しとあらびき黒胡椒をかけて食べるととてもおいしいですよ!
鶏肉を食べた後の骨も捨てずにとっておき、じっくりお湯で煮込めば美味しい鶏だしスープがとれます。捨てるところなく全部を美味しくいただける「燻鶏一羽」を、ぜひお試しください。
今後もみなさんのカラダづくり、健康づくりに役立つお取り寄せグルメ情報を発信していきますのでお楽しみに!
今回の購入品
以下のサイトから購入可能です。