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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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自律神経の働きを支える良質な睡眠、その鍵を握るのは「交感神経→副交感神経」の切り替えだ。幸い、交感神経から副交感神経優位な状態へと移行する方法は多々ある。【夜の自律神経メンテ術】は仕事後〜就寝の間にできるメソッドを紹介。今回は「筋弛緩法」。
日中の興奮がいつまで経っても抜けないなら、心身の力みを消し去る筋弛緩法の出番。アスリートは力のオン・オフが自由自在だが、一般の人はカラダの力を抜くのが苦手。それでは心身の緊張が取れず、交感神経から副交感神経へバトンタッチできない。
筋弛緩法は、あえてカラダに一度力を入れてテンションを高めてから、一気にストンと力を抜くメソッド。
「緊張と弛緩の落差がそれだけ大きくなりリラックスを感じにくいタイプでも弛緩しやすいのです」(トレーナーの中野ジェームズ修一さん)
ポイントは、力を込めて緊張させる際、全力の60%程度の力に留めておくこと。フルパワーでテンションをかけすぎると、脱力しても緊張が抜け切れない恐れがあるからだ。
取材・文/井上健二 撮影/小川朋央 スタイリスト/ヤマウチショウゴ ヘア&メイク/天野誠吾 監修/中野ジェームズ修一(スポーツモチベーション)
初出『Tarzan』No.821・2021年10月7日発売