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加治ひとみさんも体感。今日もスッキリを実現する《オールブラン》の新しい使い方
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きちんと栄養を摂れば、セックスを阻む不調を改善できる。男女それぞれが抱えてしまう代表的な症状と、解決へと導くレシピを紹介。今回のお悩みは、男性の「ワキ・マセン」について。
「好きな人を前にしてもベッドへ誘う気持ちが起こらない。部屋に独りこもってマスターベーションに夢中になった日も今は昔。性への興味と関心がだんだん薄れていくなかで、オトコの機能がこのまま枯れてしまうのではないかと恐怖心を抱いている」
疲れ・ストレス・加齢は性欲の敵。 「ストレスを緩和するGABAを含むトマトが主役のプッタネスカは、“娼婦風パスタ”と訳されます。ハードワーカーである彼女たちの回復食との説も。バジルのビタミンAとオリーブのビタミンEでアンチエイジングを狙いましょう」(管理栄養士・河村玲子さん)
「下記で作り方を紹介する『抗酸化野菜のサーモンロール』のレシピでは、スルフォラファン(スプラウト)とアスタキサンチン(スモークサーモン)が摂取できます。サーモンにはテストステロンを生成するビタミンDも含有。
ストレスホルモンの分泌を抑制するビタミンCはパプリカにあり。アボカドでビタミンEを補給し、ヨーグルトとベリーで“追い”GABA&ポリフェノールを」(管理栄養士・河村玲子さん)
①モッツァレラチーズ入りのプッタネスカ
②抗酸化野菜のサーモンロール
③ヨーグルトの冷凍ベリー乗せ
当企画『セックスのお悩み改善レシピ』では男女別に陥りがちな性にまつわる症状を3つずつピックアップ。それらを食事から改善すべく、悩みに働きかけるレシピを管理栄養士・河村玲子さんに教えてもらった。
「食べたそばからギンギンに!というわけではなく、日々の献立に取り入れることで改善が見込める内容になっています」
性欲スイッチをオンにする食材は身近に溢れている。今回は自身の問題をこっそり解決するだけでなく、頭を抱えるパートナーに作るのも一考だ。もしくは二人でキッチンに立って、料理をするのもいい。刺激的な夜の幕開けにつながるから。
取材・文/松岡真子 撮影/小川朋央 イラストレーション/村林タカノブ 監修・料理製作・スタイリング/河村玲子
初出『Tarzan』No.816・2021年8月5日発売