らーめん店を展開する〈AFURI〉は〈鈴廣かまぼこ〉と〈日清製粉〉と3社共同開発した《プロテインらーめん(柚子塩)》を、2021年8月2日より通販サイトにて販売を開始した。
AFURIの代名詞といえる柚子香る鶏清湯スープに、低糖質高タンパクな特製の極細麺と特製揚げかまぼこ2種が添えられた一杯。もとより糖質控えめで高タンパクなメニュー《柚子塩らーめん》の特徴を一層強化し、糖質は20%オフ。食物繊維もしっかり摂取できるようにビルドアップしたというわけだ。
麺は糖質を抑えつつ、食物繊維をたっぷり含んだ全粒粉入り。プロテインの強化のために卵白を多く使用している。具材に、低脂肪・高タンパクで必須アミノ酸もバランス良く含んだ揚げかまぼこ2種(プレーン、ねぎ・生姜)を鈴廣かまぼこに特注。
そして、魚肉を原料とする揚げかまぼことの相乗効果を狙うべく低脂肪・高タンパクの鶏むね肉の自社製鶏チャーシューを添え、食べごたえと栄養素バランスを整えた。
これでタンパク質は40g以上、食物繊維は約18gが摂取できる。食物繊維にいたっては1日に望まれる摂取量の9割ときているから“ファイバーらーめん”でもある。
AFURIも鈴廣かまぼこも合成着色料・保存料、うま味調味料などは不使用、素材そのものの美味しさを大切にしている。今回目指したのは「無理せず、我慢せず、美味しく食べて健康になるらーめん」。
不摂生な食事の代名詞のようにも言われてきたらーめん。開発期間は半年以上、試作と試食を繰り返して完成したというプロテインらーめんの節制ぶりは必ずや身になるはずだ。