アメリカは6月が「プライド月間」です。(もう8月ですが!)
プライド月間とは、LGBTQコミュニティへの支持を示す様々なイベントが行われたり、建物が虹色にライトアップされたりします。
NWSLでもここ数年プライド月間に各チームがホームゲームで「プライドマッチ」を開催します。
チーム毎で内容は多少異なりますが、背番号やコーナーフラッグが虹色だったり、試合前にプライドTシャツを着用して入場したりします。
Gotham FCは6月にホームゲームがなかったため、7月最初のホームゲームを「プライドナイト」と銘打ち、開催されました。
サポーターが作ってくれた大きなプライドバナーが掲げられたり、髪の毛を虹色にして来場されている方もいて、みんなでプライドナイトを盛り上げました!
世界中でLGBTQに対しての理解が進んでいると感じています。LGBTQだけでなく、BLMやEqual payなど、アメリカの女子サッカー選手は様々な問題と向き合っているなと日々感じています。
現在、77億人以上の人間が地球にいますが、誰一人として同じ人はいません。誰もが尊い存在で、自分らしく生きる権利があると思います。
77億と聞くとイメージしづらいですが、「自分」を軸に、側にいる人を大切にして、その輪が広がればきっと良い世界になっていくと思います。綺麗事かもしれませんが、アメリカに来てこんなことを考える事が増えました。
プライドナイトからだいぶ話はそれましたが、サッカー選手として「サッカーをすること」だけが仕事ではないということを感じています。
もちろん、「サッカーを頑張る」が大前提として、人としても成長できるように頑張ります。