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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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元競泳日本代表選手の松田丈志さんは現在、ジム経営やスポーツジャーナリストとしての活動をしながらトライアスロンに挑戦している。目標に向かう覚悟の仕方を聞いた。
スイム4km、バイク190km、ラン42.2km。トライアスロンのレース『佐渡国際トライアスロンAタイプ』の完走が松田さんの目下の目標。この“3か年計画”もコロナ禍の影響で昨年から大会は中止。今、どのような準備をしているのか。
「弱点のランを磨くため今年はトレイルランに取り組んでいます。体重を絞って、アップダウンを走り切る脚力をつけるのが目的。いちばん苦手なランがいちばん手軽に練習できるので自分のモチベーション次第」
それを支えるのが“目標”だ。
「“時間があったら走る”では走らない。目標があれば自制でき行動が変わる。ビジネスもスポーツも目標を設定し続けることが大事ですね」
水泳選手としては「相当ベテラン」の32歳まで世界レベルの目標に挑んだが、トレーニングだけでパフォーマンスを上げるには限界を感じ、栄養学などコンディション作りを研究。
食事でいえば疲労困憊の状態でも口にしやすく、栄養豊富で内臓への負担が少ない汁物は重宝した。そんな食事法やトレーニングなど選手時代にやっていたことを「かいつまんでいる」今、気づいたこと。
「選手時代の食生活は理想的だったので、お腹にハリを感じたことはなかったんですけど、今は飲酒もするし脂っこいものも食べるせいかハリを感じることがある。お腹にハリがあると運動する時に腹が決まらない。トライアスロンをやってみて、水泳で意識していた“腹を決める”という基本は一緒だと気づいた。どの競技も腹が決まるのが大事です」
腹を決めるとは、腹部を固めインナーマッスルに働きかけること。これで姿勢が整い、カラダを効率的に動かせる。水泳もラン、バイクも胸郭を締め骨盤を安定させ、それをテコに腕や足を動かすイメージ。カラダ作りは違えどカラダを動かす原理原則はひとつだ。目標も然り。
「トップアスリートでも、たまたま結果が出た試合ってある。でも、狙って記録を出してこそ本物。僕はメダルを獲った時は全て自己ベスト。目標のレースでベストの記録が出ないのはダメだと思います」
2019年は『佐渡国際トライアスロンBタイプ』(スイム2km、バイク108km、ラン21.1km)で上位100位以内の目標を掲げ、6時間14分05秒で完走し総合74位。目標を上回る成績だ。
「選手として勝負にこだわってきましたが、僕は元来怠け者。最後のリオ五輪は迷って考え抜いて、挑戦を自分で決めた。だから逃げられない。ベストコンディションは一日二日で出来上がるものではないし、嫌々スタート台に上がるのは選手失格。目標はあくまで自分ごと。自分がやりたいからやっているのであって、やらされているわけではない」
競技でもビジネスでも自分が決めた目標に向けた勝負。松田さんの腹は決まっている。
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【用法・用量】
下記の分量を1日3回、食後に水又はぬるま湯で服用してください。
【用法・用量に関する注意】
(1)定められた用法・用量を厳守してください。(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。(3)本剤は(錠剤をのどにつまらせてはいけませんので)5歳未満の乳幼児に服用させないでください。
【効能・効果】
次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
次の場合は服用を中止し、添付文書を持って、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
取材・文/本田賢一朗 撮影/北尾渉 ヘア&メイク/天野誠吾
初出『Tarzan』No.817・2021年8月26日発売