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「モノキニを着るにはコンテストに出るしかない」社長秘書・渡辺美桜
トレーニングの軌跡を偽りなく物語るもの、それが筋肉だ。『筋肉図鑑』では、さまざまなトレーニーの筋肉の裏側に迫ります。第36回は社長秘書を務める渡辺美桜さんの筋肉。前から見るとワンピース、後ろからはビキニな“モノキニ”を着こなすボディメイク論とは?
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【今回の筋肉】渡辺美桜

モノキニとの出合いは4年前の筋トレを始めて間もない頃。ボディコンテストのモノキニのステージを見た瞬間、「これ着たい!」「私も出る!!」って。昔から“出たがり”な性格というか…大学入学までクラシックバレエとダンスをやっていてステージに立つことが多くて、ボディコンテストは私の中でそれに近い位置付けです。
それに、モノキニを着られる場所がほぼなくて。関西ではおなじみの〈ナガシマスパーランド〉で一度だけ着ましたが、やはり場にそぐわず。だからモノキニを着るにはボディコンテストに出るしかないんです(笑)。

モノキニが映えるのはIラインで、なおかつ“I”のシルエットの中でお尻や肩に筋肉がつきつつくびれている体型です。私自身、思い入れがあるのは大臀筋。筋トレ始めるまで大きいお尻が恥ずかしくて、洋服で隠してました。
でもいざ鍛え始めると、「お尻、大きいどころか全くボリュームない!」と。今後もボディコンテストに出て自分を客観視し、お尻をより後方に張り出すような形にしたい。それで脚の全体的な細さを維持しながらハムストリングスを強化すれば、もっとモノキニが似合うようになる気がします!

この夏、14年間勤めた大学職員から秘書に転職して生活リズムが一変しましたが、毎朝1時間の愛犬エリカの散歩と週3のジムは絶対。ただ仕事終わりの時間がまちまちで、散歩後にジムに行くことが増えました。スタジオプログラムのレズミルズも好きなので、早めに仕事が終わったら再びジムへ。特に減量期はスタジオに籠もってます。

個人的に筋肉は資産だと思ってます。筋トレすると健康になれる。健康はお金で買えないですもんね。だから健康でいられる範囲で、今後もボディメイクを楽しみたいです!!
取材・文/門上奈央 撮影/北尾渉
初出『Tarzan』No.799・2020年11月5日発売