実はカラダに良くない! 筋トレ4つの間違いとは。
酔った時に食べ過ぎを防ぐためにできること。
肩甲骨の「クセ」を正して肩こりを改善!
プッシュアップに慣れたら、強度を上げてみよう!
骨盤の「クセ」を正して、腰痛を改善!
自律神経に働きかけ、リラックスを促すヨガポーズ。
症状別ペアストレッチで、運動不足の体を整える。
はじめてHIITをするなら【初級編】を!
  • 公開:

秋が旬の食材も紹介! 味だけじゃなく、カラダにも“旬”が嬉しい理由(マッスルデリ・瀧川みなみさん)

気温もだんだんと涼しくなり、食欲の秋がやってきましたね。これからの時期は美味しい穀物が収穫の時期を迎えます。今回は、栄養を効率的に摂るためのお話をしたいと思います。

旬とは。

ある食材が1年をとおして最も栄養価が高く味も美味しく食べられる時期のことを「旬」といいます。旬の食材は特定の時期に多く収穫されやすいことが多いので、その分安く手に入れられたりします。

一般に野菜は1日で350g以上摂ることが推奨されています。旬の野菜であれば同じ350gでも例えば不足しがちなビタミンやミネラルなどが効率よく摂れるということも意味します。先述の通り、食材に含まれる栄養成分量は年間を通じ食材によって変わります。ほうれん草のビタミンC含有量を例にとって見てみましょう。

グラフ
厚生労働省「 生活習慣病予防のための健康情報サイト 」より

100gあたりで多い時と少ない時を比較すると67mgもの差が生まれています。ということは、もし夏にほうれん草を食べたとすると、冬採れのほうれん草と同じ量を食べても1/4〜1/5のビタミンCしか摂取できていない可能性があります。そう考えると、旬の食材を食べる意味合いは大きくなってきそうですね。

秋が旬の食材。

野菜類 きのこ類・ちんげんさい・ごぼう・さつまいも・さといも・まつたけ など
果物類 くり・かき・かりん・なし・ゆず・りんご など
魚介類 さけ・さば・さんま・はも・たちうお・さば など

※魚の脂に比較的多く含まれるEPA 及び DHAには、血管の病気やコレステロールを下げる効果があるので積極的に食べることをオススメしますが、食べ過ぎると脂質過多になるのでご自身に合った量を食べましょう。

これらの食材をいちいち覚えるのが面倒という方は、近所にある八百屋さんや魚屋さんなどに足を運んでみてください。その中でも入り口近くや、よく人目に着く場所に陳列されているものは旬の食材であることが多いです。

買って調理するのが面倒という方は、ランチのメニュー選びやスーパーのお惣菜でチョイスするのもいいですね。ちなみに私は、レストランなどで食事する際には旬の食材を使った料理はチェックするようにしています。今回ご紹介した食材以外にも、いろいろな秋の旬がありますので楽しんでくださいね!


Share
Share