• 大掃除の“正解”は年末ではなく、秋だった。 心地良い寝室を作るハウスダスト対策の極意
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2020.10.26
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大掃除の“正解”は年末ではなく、秋だった。 心地良い寝室を作るハウスダスト対策の極意

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コロナ禍で家で過ごす時間が増えた2020年。その分部屋のインテリアを変えるなど、過ごしやすい空間にするべくあれこれ工夫している人も多いはず。しかし、ひとつ見過ごしている点はないだろうか。それは部屋、特に寝室のハウスダスト対策である。「たまに掃除機かけているけど、それじゃダメなの?」と言う人ならばこの記事、必見です!

掃除をしていてもハウスダストは溜まる。

実際に室内、なかでも寝室にはどの程度ハウスダストが溜まるのだろうか。今回は『ターザン』でおなじみのトレーナー、菅原順二さんのお宅にお邪魔し、ハウスダストの一種であるダニの死骸がどの程度あるのかを調べさせていただくことに。

菅原さんの自宅は築浅の一戸建て。日当たり、風通しともによく、犬や1歳半の赤ん坊もいるため、掃除はマメにしている方だと話す。「指導をしているピラティススタジオでは毎日オープン前に必ず掃除機をかけるので、掃除は全然苦にならないんですよ」と言うが…?

トレーナー・菅原順二さん
菅原順二(すがはら・じゅんじ)/1978年東京都生まれ。〈トレーニング・スタジオ・アランチャ〉代表。NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリストをはじめ、さまざまなトレーナー資格を保有。プロアスリート、ダンサーなどの指導も行う。

菅原さんの寝室にてダイソン製の《Digital Slim》を使ってもらい、床および寝具(180cm×90cm)を各々約90秒間掃除したところ、下のような結果となった。

寝室から検出されたダニの数と種類。

検出された生物の種類床の数値寝具の数値
コナヒョウヒダニ155頭165頭
ヤケヒョウヒダニ13頭未検出
イエササラダニ13頭未検出
コナダニ類の一種13頭未検出
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床から見つかったコナヒョウヒダニ
床から見つかったコナヒョウヒダニ
床から見つかったヤケヒョウヒダニ
床から見つかったヤケヒョウヒダニ
床から見つかったイエササラダニ
床から見つかったイエササラダニ
床から見つかったコナチャタテ科の頭部
床から見つかったコナチャタテ科の頭部

「え! こんなにいるんですか…? 実はホコリやダニがたまるのが嫌で、数年前からベッドをやめて畳にマットレスを敷いて寝ているんです。毎朝ちゃんと布団を上げて畳んでいるし、空気清浄機も動かしている。これはちょっとショックですね…」と菅原さんは驚きの表情。コナヒョウダニやらヤケヒョウダニやら、わずか一畳ほどの範囲で100頭以上の数字を見せられるとかなりインパクトがある。

菅原家の寝室
菅原家の寝室。畳にマットレスを直に敷いて寝ている。毎朝布団を上げるので掃除もしやすい。ご覧の通り日当たり良好。

実際菅原さんの自宅を客観的に見ると、十分綺麗な部屋なのだ。なのに事実、これだけのダニが存在している。この結果をどう見ればいいのか。そこでカビとダニに詳しい〈エフシージー総合研究所暮らしの科学部〉取締役の農学博士、川上裕司さんに家庭内のダニやハウスダストについて聞いてみた。

コナヒョウヒダニヤケヒョウヒダニは、住宅内の室内環境に必ずいると言っていいでしょう。湿度の差によって、コナヒョウヒダニが多い住宅や反対にヤケヒョウヒダニが多い住宅があります。近年の住宅ではコナヒョウヒダニだけしかいない住宅も増えています。

加えて、カビの存在も忘れてはいけません。気をつけて掃除をしているつもりの住宅でも、ホコリの中にはダニとカビ、チャタテムシなどのアレルゲンとなりえる昆虫が意外なほど潜んでいるのです」(川上さん)

なるほど。しかし菅原さんのお宅のように綺麗な寝室でもこれだけのダニとカビがいる。と、いう事はもっと日当たりが悪く、風通しも良くない部屋の場合、これ以上の数値になるということ…?

「残念ながらその可能性は高いです。特に都市部のマンションなど鉄筋コンクリート製集合住宅の場合、高断熱・高気密で通気性が悪く、窓を開けない限り空気がなかなか入れ替わりません。当然、室内の家具や物にもカビやダニなどが溜まります。それを知らず知らずのうちに吸い込んでしまうのです」

秋~冬でもダニやカビに注意が必要。

でもこれからの時期は、比較的空気が乾燥する。「カビやダニなんて自然に減るんじゃないの?」と思いきや、実はそうでもないらしい。

「使用頻度が高くなる加湿器やエアコンは定期的にフィルターなどを掃除しないと温床になりますし、築年数の経ったマンションなどでサッシがガラス1枚の場合、外と室内の温度差で窓ガラスが結露するのも要注意。そのそばにあるカーテンはカビが発生することになります。

また多くのマンションの場合、リビングルームが日当たりの良い南や南東にあります。そうするとベッドルームが北や西に向くケースが多いのですが、冬場のこの方角は温度差が大きいのです。窓ガラスに結露が生じて、壁にカビが発生し、ベッドの下のホコリから室内塵性ダニ類が年中発生することになってしまいます。」

川上さんの指摘を聞けば聞くほど背すじがゾ~ッとしてくる。しかし現実問題、忙しい日々を送っていると毎日マメに掃除、とはなかなかいかない。

「理想は3日に1回程度掃除機をかけたいところですが、難しければ最低週に1度はかけるようにしましょう。そしてもうひとつ大事なのは、10〜11月に大掃除をすること。年末の大掃除ではなく“秋の大掃除”で家の中のダニやカビを効果的に取り除けるのです」

秋掃除をおすすめする理由。

川上先生曰く、秋掃除のメリットはたくさんあるという。

「年末は仕事納めや新年の準備、旅行などで大掃除をしようと思っていても、意外とできなかったりする。でも10月や11月なら時間的余裕があるという方は多いと思います。11月は連休もありますし。

また、春~夏の時期にたまったダニの死骸を秋のうちに一掃できるのは大きい。特に今年は梅雨に長雨が続き、その後猛暑になったのでダニやカビが全体的に増加傾向にあったと予想されます。その死骸やフンはかなり残っているため。吸い込む前に今のうちに掃除するのが吉です。

10~11月であればあまりエアコンを使わない時期なので、冬に入りつけっ放しにする前に空気清浄機も含めてキレイにしてしまいましょう。年末と違い日中が暖かく、日も長く出ているため洗濯物もよく乾きます。時間があればカーテンを丸ごと洗濯してしまえば、大分減るはずです」

もし時間がなければ、最低寝室だけでも大掃除を。

「とにかく寝室だけはちゃんと掃除してください。睡眠時間を含めると、寝室で過ごす時間は意外と長い。特に万年床になりがちなベッド周りはマットレスを干すなどしてローテーションし、ホコリとそれに伴うダニやカビが溜まるのを避けましょう」

秋の寝室掃除4つの極意。

説明を受けて菅原さんは「なるほど、じゃあ今の時期に大掃除するのがベストなんですね」と早速掃除機を取り出した。使用するのは、先ほどのダニ&カビなどのハウスダストチェックにも活用したダイソン《Digital Slim》。これで掃除をしながら川上先生に聞いたポイントを確認していこう。

Dyson Digital Slim Fluffy
ダイソン《Dyson Digital Slim Fluffy Origin》64,900円(税込)。Dyson V11™シリーズよりも25%軽く、20%小型化。付属ツールで簡単にハンディクリーナーに切り替えられ、スティッククリーナー、ハンディクリーナー、布団クリーナーの3役をこなしてくれる。また吸引モードや秒単位の残り運転時間が液晶ディスプレイに表示され、フィルターのメンテナンス時期なども知らせてくれる。約3.5時間充電で最長40分運転可能。
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附属のクリーナー
掃除では附属のクリーナーを活用して行っていく。左から布団やベッドからダニ、ホコリなどの微細な粒子を取り除く「布団クリーナー」。高い場所や家具の下、隙間まで掃除できる「ハンディクリーナー」。本の束や細かい場所の掃除に最適な「コンビネーションノズル」。
自立式の専用充電ドック
自立式の専用充電ドック。クリーナー本体や附属ツールを収納でき、常時充電がOK。壁に固定する必要がなく、インテリアにも自然に調和する。バッテリーは別売りの着脱式バッテリーと2つ使用すれば、最大で80分間の使用が可能だ。
Dyson Digital Slim Fluffy でのゴミ捨て作業
スムーズに開閉するクリアビンのため、ゴミやホコリに触れずにゴミ捨てできる。またクリアビンやフィルターなどは水洗いが可能なのもうれしい。

1. 大掃除では壁際の物を移動して。

普段から置いてある物をどかして掃除をするのは大変だが、大掃除に限っては頑張って動かしたい。

「床は普段から比較的頻繁に掃除するかと思いますが、大掃除では壁際に置いてある物をどかして部屋全体に掃除機をかけましょう。ダニもそうですが、荷物を移動させることでホコリの中のカビの胞子なども吸い込むことができます」(川上先生)

寝室に掃除機をかけているトレーナー・菅原順二さん
基本の床掃除はスティッククリーナーで。ヘッドが細かいダニやホコリ、ゴミや髪の毛を捕らえ、吸い取ってくれる。「動きがスムーズなのもいいですね」(菅原さん)。

2. 寝具は干す→掃除機の順番で。

「掛け布団や敷布団は、中にあるダニやカビが湿気でくっついているので、日中に4時間程度干します。晴れた日の10~14時がベストで、途中で裏返しできればなおよし。布団を叩くのはダニをむしろ内側に引き寄せてしまうので逆効果。取り込んだ後に掃除機をかけましょう。

また、毛布などまるごと洗えるものはコインランドリーなどで一気に洗濯乾燥させるのがおすすめです。あとは、細かいホコリまでしっかり取れる掃除機を使い、月に2~3回の頻度を目安にベッドや布団を掃除しましょう」

布団に掃除機をかけているトレーナー・菅原順二さん
取り込んだ後は《Digital Slim》の布団クリーナーノズルをつけてダニ、カビ、ホコリをしっかり吸い取ろう。マットレスも念入りに。

3. 秋は窓のサッシも要注意。

「窓のサッシは夏場に飛来したアレルゲンとなりえる昆虫であるユスリカや小バエの死骸が粉々になったものが溜まりがちで、窓を開け閉めする際にそれらが部屋の中に入ってきてしまう。特に川や池などの近くにお住まいだと秋でもユスリカが飛んでいますので、その死骸対策としてサッシの掃除も念入りにやってください」

窓のサッシに掃除機をかけている様子
布団を干したついでに窓を開け、ブラシ型のコンビネーションノズルで細かいところまでしっかり吸い取ろう。「特にウチは犬の毛も溜まりがちなので欠かせませんね」(菅原さん)

4. 意外な盲点は本の上。

秋掃除では本棚も念入りに。

「みなさん見落としがちなのですが、本の束の上にもカビの胞子やダニ、チャタテムシが隠れています。以前買った本を開いたときに、点々のような痕が出てしまっていることがありますが、それは乾燥に強いコウジカビの仕業です。このカビの胞子も知らずに体内に吸い込んでしまうケースがあるので、しっかりと掃除機をかけてください」

本棚の上に掃除機をかけている様子
一番の盲点である本の束の上の掃除はハンディクリーナーで。「確かにこういう部分は時間がある時じゃないとやらないですね…。これから子どもの本も増えてくるので、気づいた時にマメにやりたいです!」(菅原さん)

《Digital Slim》を使った感想は?

今回は川上先生のお墨付きもあるダイソン《Digital Slim》を使い、菅原さんの自宅で「秋の寝室掃除」を実践してもらった。実際に使ってみた感想は?

「実はスタジオも自宅も、以前から掃除機はずっとダイソン製を使っています。この新しい《Digital Slim》は一番使いやすいと感じました。吸い込みがパワフルだし、その名の通りスリムで軽い作りなので、女性スタッフやウチの奥さんでも取り回ししやすいんです」(菅原さん)

電池の残量がひと目でわかるのもありがたいそう。

「特に秋掃除などで1日念入りに掃除する場合、充電池の持ちが確認できると充電のタイミングがとりやすいんです。交換用のバッテリーとうまく使い回せばさらに長時間使えますからね。充電池自体の持ちもかなり良くなっているので、さらに使いやすくなったなあと」

“わかりやすさ”は使い勝手の良さにつながる。

ゴミも捨てやすいし、手入れも簡単になっている。そういう細かい部分もユーザー側目線で進化しているのが嬉しいですね。

今回調べて、少し油断しているとハウスダストが溜まっちゃうことがわかったので、もう少し附属品のノズルを駆使して《Digital Slim》でこの秋、もう2~3回は大掃除しようと思います。ウチは犬がいる関係でカーペットが多くて、自然とハウスダストが溜まりやすいと思うので」

日々の掃除で、ダニの死骸やカビをはじめとしたハウスダストの少ない快適な室内空間を。ダイソンの《Digital Slim》ならそれを簡単に実現できるはず。

INFORMATION

ダイソン

https://www.dyson.co.jp/

取材・文/黒田創 撮影/北尾渉 監修/川上裕司 博士(農学)

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