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庭やベランダなど密にならない環境でヘルシー&簡単な料理を楽しむ「外ごはん」は、ダイエットの新形態。そんな「外ごはん」の先達たちに、ダイエット向きのレシピを教えてもらいます。今回は、お笑いコンビ〈うしろシティ〉の阿諏訪泰義さん。紹介してくれたのは「トマトとオクラの海苔やっこ」と「白身魚のジェノベーゼソテー」です。
10年前にキャンプを始め、以来アウトドア料理テクを磨いてきた芸人・阿諏訪泰義さん。
「山以外にも外の風が気持ちいい春や秋の夕方、お風呂上がりに冷えたビールとつまみを持って、ベランダに出てよく食べていました。自粛期間以来、ベランダで過ごす時間は増えましたね」
できるだけ長い時間外ごはんを楽しむには手軽な料理がイチバン。
「1品目はダイエットの強い味方、冷や奴のアレンジメニュー。海苔の佃煮を使用していて、味が決まりやすいのがポイントです。白身魚はパスタソースを使用することで調理が簡単。野菜をたっぷり入れ、食べ応えを出しています」
阿諏訪さんが選ぶ外ごはんアイテムは、機能性重視のものが多い。
「鋳鉄製のフライパンは蓄熱するため、料理が冷めにくいという特徴があります。丈夫で壊れにくく一生モノ。ベランダ飯ではカセットコンロで事足りるけど、山やキャンプ場での調理にはやっぱりアウトドア用のストーブがおすすめ。コンパクトで持ち運びやすいだけでなく、気温の変化や風が吹く中でも安定して火がつきます。
黒瀬のスパイスは肉、魚、野菜とどんな具材にも合う調味料。レモン汁、オリーブオイルと混ぜればドレッシングもできます」
長年の経験から辿り着いたというフライパンは、油で磨くなどの手入れをしながら丁寧に育てている。ストーブと調味料も、外ごはんには欠かせない。
取材・文/黒澤祐美 撮影/谷尚樹
初出『Tarzan』No.795・2020年9月10日発売