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“スリップインするだけ™”じゃない!《スケッチャーズ スリップ・インズ》快適学。
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長時間の座業でカラダが固まってくると、「アクティブに動けない…」という状況に陥ってしまう。注目すべきは関節の可動域。3分間で5つの主要な関節を動かして、カラダとココロをリフレッシュしよう。
疲れてなにもやる気がしないという人に、ジョギングや筋トレをおやりなさいというのは無茶な話。自粛生活と夏の暑さにやられてカラダの状態はマイナスベース。そんなときにおすすめしたいのが、カラダをゼロ地点までもっていくプレワークアウトだ。
前後の動き、左右の動き、回旋の動き、主要な関節はこれらを組み合わせた3Dの可動域を保っている。一応、立てはするけどだるいというときは各関節を複合的な3D動作で動かし、正しい姿勢づくりと血流を促そう。
「立つ気力もない…」という人はこちら:
立てるくらいの気力はあるけど、アクティブに動くほどの元気はない。その理由のひとつは、各関節の可動域が思った以上に小さくなっているから。 リモートワークで巻き肩になって脊柱が丸くなり、胸郭が閉じる。結果的に横隔膜の動きが低下し、呼吸が浅くなる。もしくは長時間の座り姿勢で股関節や足首が固まる。
で、いざ歩こうというときに歩幅が小さくなる。これではとても運動する気にはならないはず。そこで複合的な3D動作で主要関節の可動域を取り戻す。これで姿勢も整い血流が促される。
肩→脊柱→手首→股関節→足首と上から順番に攻略を。最後は全部の関節を使った動きでフィニッシュ。各30秒間続けて行い、トータル3分で身もココロもリフレッシュ!
両足を肩幅よりやや広めに開いて立つ。腕は体側に自然に垂らす。そのまま体幹部を左→前→右→後ろと時計回りに回旋。15秒繰り返したら反時計回りで15秒。
両足を肩幅の1.5倍程度に開いて立つ。まず両腕を左斜め上に引き上げたら、膝を曲げると同時に右斜め下に引き下げ、膝を伸ばして右斜め上に引き上げる。8の字を描く要領で30秒繰り返し。
取材・文/石飛カノ 撮影/山城健朗 スタイリスト/ヤマウチショウゴ ヘア&メイク/天野誠吾 エクササイズ監修/齊藤邦秀
初出『Tarzan』No.794・2020年8月27日発売