• ハンドボール選手・宮崎大輔さんに聞いた、肩こり・腰痛克服法
CONDITIONING
2020.02.03

ハンドボール選手・宮崎大輔さんに聞いた、肩こり・腰痛克服法

ハンドボール選手・宮崎大輔

肩、腰に特段負荷のかかるその道のプロたちは、どのようにその不安を克服しているのか。

患部以外のメンテも大切!

日本ハンドボール界を牽引する宮﨑選手。名誉の負傷は数知れず。

「競技でどうしても肩を酷使しますし、腰はヘルニア持ちなので、ケアは念入りに行っています」

肩をよく動かすため、血行不良による肩こりに悩んだことはないが、

「休日や運動量が少ない練習の日に“肩が重いな”と感じることはあります。肩の調子が悪い時は大抵肩甲骨も動きにくくなってるので、痛みのない範囲で肩甲骨まわりを動かします。血流を改善させることは肩にも絶対いいはずなので」

日頃の姿勢が一番大切。

実は、現在日体大に通う学生でもある宮﨑選手。学業に気合が入りすぎて新たな不調も!?

「テストの日なんてもう…肩がガチガチです(笑)。両肩を上げ下げして脱力するよう心がけてます」

一方、ヘルニアを患っている腰の変調にはとりわけ敏感だ。

「腰痛は日頃の姿勢が一番大切だと思います。疲労が溜まると筋肉が硬くなり腰に来る。僕の場合、特に臀筋群の張りを感じます」

よって臀部のストレッチは特に入念に行う。

「家では視界に入る位置にフォームローラーを置き、気づいた時にほぐします。特に硬い部分はラクロスボールでリリース。この硬さがちょうどいいんです」

毎日練習をし、オフの日もカラダを動かす。タフな日常は細やかなケアに支えられている。

「いつでも動ける状態を保ってたいので日々気づいた時にケアします。でも痛い時は無理しない。気持ちいい程度にやるのが一番!」

宮崎選手のMY克服法。

1. いつでもどこでもコロコロ。

ハンドボール選手・宮崎大輔
臀部全体をほぐすときは、フォームローラーが重宝。家で過ごす間も肌身離さず携行する。「痛い」と感じるほどやらなくてもストレッチ効果は絶大だ。

2. 硬い部分は徹底的にケア。

ハンドボール選手・宮崎大輔
仰向けに寝て臀部の下にラクロスボールを差し込む。ボールを全面に転がしつつ、詰まりを感じる部分があれば30秒かけてごりごりっとリリース。

3. 力加減を見ながら肩回し。

ハンドボール選手・宮崎大輔
胸の前で押し合うように両手を合わせるか、指を組み外側に引っ張り合いながら肩を前後に回す。手の力の加え方を変えれば肩甲骨の効く部分も変わる。

4. 肩甲骨からぐるぐる回旋。

ハンドボール選手・宮崎大輔
壁にハンドボールを片手で押し当て、肩甲骨を大きく使ってボールで円軌道を描く。時計回りと反時計回りの両方行う。腕の力だけで回さない。
PROFILE
ハンドボール選手・宮崎大輔
宮崎大輔(みやざき・だいすけ)/1981年生まれ。2003年にアテネ五輪アジア予選に参加。以後国内外で数々の功績を残す。昨年、日本体育大学に再入学(3年生)。現在はサイドポジション。

取材・文/門上奈央 撮影/大内香織

初出『Tarzan』No.780・2020年1月23日発売

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