“懸垂ふう”「テーブルロウ」で背中を引き締める|キレイをつくる自宅トレvol.46
「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできるさまざまな自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回のターゲットは「背中」。背中を引き締めるには“引っ張る”動きが不可欠だけど、日常生活の中で何かを引っ張る場面は意外と少ない。ならば逆の発想。テーブルの下に潜ってぶら下がり、自分のカラダを引き寄せる。体重、なかなかいい負荷でしょ?
取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘
お腹をテーブルにくっつける。
今回のトレーニングは「テーブルロウ」。
テーブルの下で仰向けになり、真上に伸ばした両腕でテーブルを引くように背中を鍛えるトレーニングです。腕の力を使うのではなく、肩甲骨を寄せることで自然とお腹がテーブルの裏に近づくイメージで行うのがポイントです。
応用編は、同じ動きを負荷を足した状態で行います。用意するものはカラダにフィットするリュック。ここにダンベルや水の入ったペットボトルを入れて、重り代わりします。最初は2kg程度からスタートし、余裕がある人は徐々に重さを足していきましょう。