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姿勢を整え背中もスッキリ!「タオルバックエクステンション」|キレイをつくる自宅トレvol.34

「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできるさまざまな自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回は「背中」のトレーニング。自分の体重だけでは負荷をかけにくい背中は、どの家庭にもあるフェイスタオルを使うことで効率的に鍛えることが可能。反動を使わず、背中の筋肉だけを使って動く意識で行おう。

反動に頼るべからず。

今回のトレーニングは「タオルバックエクステンション」。

タオルを持った両手を頭上に伸ばしてうつ伏せになり、背中の力を使って上半身を起こすエクササイズです。広背筋だけでなく、美しい姿勢をキープするために必要な脊柱起立筋や、背中の下部にあたる腰まわりまで幅広く背面を鍛えることができます。

応用編は上半身を上げた状態でタオルを引き、肩甲骨を寄せる動作。背中に溜まった贅肉を、むぎゅっと潰すイメージで!

基本編:タオルバックエクステンション

1/20
タオルバックエクステンションその1

タオルバックエクステンションその2

  1. 床にうつ伏せになり、両腕を頭上に伸ばす。フェイスタオルの両端を左右それぞれの手で持ち左右にピンと張る。
  2. みぞおちを支点に上体を起こし、両腕を耳の高さまで上げる。タオルがたわまないよう左右に引っ張り合いながら行うこと。背中の力を使って、20回。

応用編:タオルラット

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タオルラットその1

タオルラットその2

  1. 床にうつ伏せになり、両腕を頭上に伸ばす。フェイスタオルの両端を左右に引っ張りながら、みぞおちを支点に上半身を起こす。両腕は床と平行に。
  2. 両肘を真後ろに引いて、タオルを胸に近づける。このとき脇は締めずに開いた状態で行うのがポイント。肩甲骨を寄せる意識を持ちながら、20回。
教えてくれた人
羽田真弓さん
羽田真弓さん(はた・まゆみ)/1987年生まれ、早稲田大学大学院修了。西麻布にあるプライベートジム〈デポルターレクラブ〉に所属するパーソナルトレーナー。小学校2年生から新体操を始め、高校時代には東北大会個人総合優勝、インターハイ4位、国民体育大会4位などの成績をおさめる。早稲田大学大学院ではコーチングについて学び、新体操指導者として活動。心身の健康について興味を持ち、スポーツ業界へ。〈デポルターレクラブ〉ではピラティスの指導も行っている。

取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘

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