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椅子を使った「ディップス」で腕のタプ肉を撃退せよ!|キレイをつくる自宅トレvol.24

「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできるさまざまな自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回はカラダの後ろで肘を曲げ伸ばす「二の腕」のトレーニング。 光陰矢の如し、油断して薄着シーズンに後悔しないよう、毎日コツコツトライしよう!

鉄則は、脇を締める。

今回のトレーニングは二の腕を引き締める「ディップス」です。カラダの後方にセットした椅子に両手を置き、空気椅子のように膝を曲げてスタート。伸ばした両肘をゆっくりと曲げて腰を落とし、腕の裏側を鍛えます。

カラダの重心は真下に。また、腕にかかる力が逃げないよう、脇はしっかりと締めたまま行いましょう。

応用編は脚も椅子の上に乗せます。腕にかかる体重が増えて負荷が上がるので、必ず基本動作がスムーズにできるようなってからステップアップしましょう。

基本編:ディップス

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ディップスの基本編、その1

ディップスの基本編、その2

  1. 椅子を背にしてしゃがみ、両腕を後ろに伸ばし、指先をカラダ側に向けて両手を椅子の縁につく。太ももを床と平行になるまでカラダを持ち上げて、両肘は伸ばしておく。
  2. 両肘を真後ろに曲げて、お尻を床に近づけ、元の体勢に戻る。脇が開かないよう意識すること。これを20回。

応用編:足上げディップス

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ディップスの応用編、その1

ディップスの応用編、その2

  1. 椅子をカラダの前後に置く。後ろ側の椅子の縁に、指先をカラダ側に向けて両手をつき、肘を伸ばす。両脚は揃えて前の椅子に乗せ、膝を曲げる。
  2. 脇を閉じた状態で両肘を真後ろに曲げ、戻す。これを20回。
教えてくれた人
羽田真弓さん
羽田真弓さん(はた・まゆみ)/1987年生まれ、早稲田大学大学院修了。西麻布にあるプライベートジム〈デポルターレクラブ〉に所属するパーソナルトレーナー。小学校2年生から新体操を始め、高校時代には東北大会個人総合優勝、インターハイ4位、国民体育大会4位などの成績をおさめる。早稲田大学大学院ではコーチングについて学び、新体操指導者として活動。心身の健康について興味を持ち、スポーツ業界へ。〈デポルターレクラブ〉ではピラティスの指導も行っている。

取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘

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