• 「練習で鍛えられるのは“動ける筋肉”」ポールダンサー・坂井絢香|筋肉図鑑 vol.9
COLUMN
2019.09.20

「練習で鍛えられるのは“動ける筋肉”」ポールダンサー・坂井絢香|筋肉図鑑 vol.9

ポールダンサー・坂井絢香|筋肉図鑑

トレーニングの軌跡を偽りなく物語るもの、それが筋肉だ。『筋肉図鑑』では、さまざまなトレーニーの筋肉の裏側に迫ります。第9回は坂井絢香さん。

【今回の筋肉】坂井絢香さん
ポールダンサー・坂井絢香|筋肉図鑑

身長156.5㎝、体重49.3㎏、体脂肪率18.2%、骨格筋量21.9㎏。1985年生まれ。ポールダンサー。『Miss Pole Dance & Pole King Japan 2015』では優勝に輝く。幼少期にはクラシックバレエに専念、ジャズダンスやヨガに親しんだ時期も。インスタは@ayaka2216。

実は筋トレの経験はあまりないけれど“お腹を割りたい”欲は22歳の頃に芽生えました。当時はヨガインストラクターをしていたので、生徒さんのクールダウン中は延々とフッキンに励んでました(笑)。

あとはポールダンスを始めた頃に先生に腕立て伏せを勧められたので、少しだけ。ストイックに回数をこなすのが苦手みたいです…。

ポールダンサー・坂井絢香|筋肉図鑑
坂井絢香さんの【腹筋群】
「22歳の頃から割れた状態をキープ!」。運動時だけでなく日常生活でも常に腹筋に力を入れ、背すじの伸びた姿勢を意識。

ポールダンスを8年前に始めてから、上半身を中心に筋肉がつき始めました。練習で鍛えられるのは“動ける筋肉”、パフォーマンスにも生きます。

ポールダンスで特に発達しやすいのは、ポーズを支えるのに必要な背筋群と、全身のバランスを保つうえでマストな体幹部の筋肉です。とはいえ全身運動なので、あらゆる筋肉をフルに使うんですけどね。

ポールダンサー・坂井絢香|筋肉図鑑
坂井絢香さんの【僧帽筋上部】
「特別鍛えていないけど気づけばスゴいことに(笑)」。ポールダンスでは肩と首でポールを挟んだ状態で踊ることも多々。

週3回、1日2時間の個人練習をします。ほかにも週1でショーに出るほか、「バレトン」の指導でもカラダを動かします。「バレトン」とはバレエ・ヨガ・フィットネスを融合させたエクササイズ。私のクラスでは45分間スクワットメインの運動をします。講師の私もやりますが、めちゃくちゃ下半身にきます(笑)。

栄養面は普段何も意識しないけど、「バレトン」レッスン後のソイプロテインは絶対。美容にもいい大豆イソフラボンを摂れるし疲労回復を促したいから。筋肥大しすぎるとダンスの見え方に影響する気もして、ソイプロテインがお気に入りです。

ポールダンサー・坂井絢香|筋肉図鑑
坂井絢香さんの【ハムストリングス】
「スクワットベースのバレトンの指導を始めて成長」。膝立ちの状態で横から体型を見るとお尻より隆起していることも。

しなやかな筋肉を保つために、練習前後はもちろん休日もストレッチを必ず。15〜30分ほどかけて爪先や指先までくまなく伸ばします。

踊りで魅せるには細部まで気を抜けません。技の習得にはケガが付き物で、なかには筋肉痛必至の表現もありますが、痛みや辛さはとにかく見せないようにガマン! ポールダンスの芸術性を楽しんでもらいたい。その思いが何より強いんです。

取材・文/門上奈央 撮影/山城健朗

(初出『Tarzan』No.772・2019年9月12日発売)

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