冷えや便秘、不眠まで。ありがち不調に効く7つのツボ。
腕相撲に勝つための筋肉ってどこ?
ジム初心者におすすめしたい3つのフリーウェイト。
1日5分!サーキットトレで効率的なトレーニング。
代謝を上げるには夜の過ごし方が重要だった⁉︎
腹筋を割るために知っておきたい10のこと。
タンパク質補給は筋トレの前と後、どちらがよい?
摂取カロリーの目安を把握しよう。
  • 公開:

いい筋肉の持ち主はどんなトレーニングをしているのか?|ポールダンサー・坂井絢香

ポールダンサー坂井絢香(さかい・あやか)/1985年、岐阜県生まれ。2015年、ミス・ポールダンスジャパン優勝。3月9日に開催の『マッスルファンタジー オズの魔法使い』に出演予定。

美しく、しなやか。思わず見とれてしまう筋肉美の持ち主である坂井絢香さんは、ポールダンサー。競技歴3年で日本チャンピオンに輝き、昨年はアジアで2位になっている実力者だ! 幼い頃からバレエと新体操をやっていたため、ポールダンスに必須とされる体幹の強さと柔軟性は持っていたが、上半身の筋肉はポールダンスで育んだもの。

「特別な筋トレはしていないので、肩や腕の筋肉は、ポールダンスの練習だけでついたもの。“ポール筋”ですね(笑)。私はもともと体幹が強かったと思うんですが、ポールダンスをやっていれば、肩や腕に筋肉がつくだけじゃなく、体幹や握力は自然と強くなりますよ」

ポールダンサー・坂井絢香さんが披露してくれた抜群の柔軟性と筋力
東京・渋谷区にあるポールダンススタジオ〈TRANSFORM〉で週に3回、レッスンを指導。クラスの前後に、自身の技の練習も行う。この柔軟性と筋力を見よ!

坂井さんが、ポールダンスの練習と指導以外で取り入れているのが、バレトン。ニューヨークのバレエダンサーによって作られた、フィットネスとバレエとヨガの要素を組み合わせたエクササイズだ。

「ポールダンスは、ポールとの摩擦でカラダを止めているんですが、ポールに対してカラダをねじ込むような動きが必要なんです。利き腕や利き足など得意な方向があるので、どうしても歪みが出てしまいます。バレトンは左右のバランスを整え、関節の可動域を広げるのに適しているので、取り組んでいます」

※ボディデータはタニタ《インナースキャンデュアル RD-800》で計測しました。

取材・文/神津文人 撮影/谷尚樹

(初出『Tarzan』No.760・2019年3月7日発売)

Share
Share