闘うドクター考案「4週間で8kg減」メソッド実践ルポ(2)
現役プロキックボクサーにしてパーソナルトレーナーという減量エキスパート、丹羽圭介さんによる「脱げるカラダ」づくりのお手本、ステップ2。
取材・文/石飛カノ 撮影/山城健朗
(初出『Tarzan』No.768・2019年7月11日発売)
ステップ2(9〜21日目)では“チートデー”も。
食事はステップ1のスタイルを引き続き実践していく。ただし、池井式ダイエットで忘れちゃならないのが週1回のチートデー。
この日は基本的に好きなものをなんでも食べてよし。そればかりか夕食に炭水化物を摂ってもOK。夢のようなご褒美デーだ。
「体脂肪が減ってくると、脂肪細胞から分泌され満腹のサインを脳に送るレプチンの量が減ります。炭水化物を摂った刺激でそのレプチンの量が増えるというのが私の持論。実際にやってみると、チートデーの2日後くらいに体重がガクンと落ちるんです」(丹羽圭介さん)
外食での単品ものも解禁。好物をなんでも食べてよし!
ただし、過剰に食べるということではなく、好きなものをまあまあ満足できる量食べていいという意味。チートデーは飲み会や遊びに行く日にアジャストしていくのが賢いやり方のようだ。
週3回のBIG3とエアロでエネルギー消費を狙え!
食のリズムを摑みつつ、筋トレもステップアップ。自体重トレのスーパーBIG3&有酸素運動でブーストをかけていく。