• パフォーマー・FISHBOYさんにとって食事のエネルギーとは「ダンスの活力源」
COLUMN
2019.03.27

パフォーマー・FISHBOYさんにとって食事のエネルギーとは「ダンスの活力源」

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FISHBOY(ふぃっしゅぼーい)/1985年生まれ。2009年ストリートダンスの世界大会『ジュストゥ ドゥブ』で優勝。日本人ダンサーでは初めて〈アディダス〉とスポンサード契約を結ぶ、実力派パフォーマー。

カラダづくりに成功している人たちは、どんな割合で糖質とタンパク質を意識して摂取しているのか。ストリートダンスでおなじみのFISHBOYさんの糖質&タンパク質の摂り方を聞きました。

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糖質カットはしないが、タンパク質は抑えめ

圧倒的なストリートダンスでおなじみのFISHBOYさん。学生時代から国内外のダンスコンテストで好成績を収め、09年にはフランス開催のダンスバトル『Juste Debout』で世界一に。またオリエンタルラジオの中田敦彦さんの実弟で、RADIOFISHの一員としても大活躍。元気の源は日々の食事にある。

「“動くときは食べる。動かないなら食べない”と食の考え方はいたってシンプルです。食欲は抑えられないので摂取したエネルギーはパフォーマンスで使い切る。そう捉えて、自分を追い込んでいるのかも」

隙あらばダンスの練習をするFISHBOYさんは実にストイック。

「忙しい時ほどダンスの練習時間を増やしますよ(笑)。アグレッシブでいるには食事って本当に大切。でも、実際に踊って練習する日だけでなく振り付けを考える時間が多い日もあるので、その日の活動量に合わせて食事の内容を考えてます」

一番に調整するのは糖質の摂取量。普段から主食のご飯は半分と決めているが、ほとんどカラダを動かさない日はさらに量を減らすという。

FISHBOYさんのトレメシ・タイムテーブル

パフォーマー・FISHBOYさんのトレメシ・タイムテーブル
起床後、茹で卵を食べてから支度開始。朝昼晩と仕事が入り、時間は毎日不規則だが、食事時間はほぼ一定。夕食は野菜が摂れて、品数多めの手料理を。昼と夜の主食はご飯。「野菜全般好きですが、デンプンが多い、芋類に関しては、僕は野菜と認めてません(笑)」。タンパク質はまんべんなく摂取。よく食べる乳製品は乳酸菌を摂れるヨーグルト。

主食を抜いたら動きにキレがなくなる

「ご飯を食べるとカラダが重く感じる気がする。でも、糖質をカットすることはほとんどありません。一口も食べなかったら、踊るエネルギーが全然湧いてこないんですよね。僕のダンスにはカラダを弾くような動作が多いんですが、主食を抜いたらたちまち動きにキレがなくなる。逆に数口でも食べておけば、顕著にパフォーマンスに表れます」

一方、タンパク質に関してはほとんど摂取量を制限していないそう。

「特に練習後は肉を食べたくなるんですよね。でもカロリーや脂質を摂りすぎたくないので、脂身や揚げ物などは潜在的に避けてるかもしれない。その点も含めて、動物性タンパク質より植物性タンパク質の方が好き。納豆や豆腐は食後も重くなく、やさしい味わいも好みです」

他にも練習後には疲労回復のためアミノ酸を摂る、間食や補助食を選ぶときは低脂質を重視するなど、一つずつの調整がFISHBOYさんの迫力満点のダンスを生み出す。

「食事はカラダに反映されますし、体重は身のこなしにも当然影響を与える。パフォーマンスも食事もメリハリが大事だと思ってます!」


取材・文/門上奈央 撮影/角戸菜摘 スタイリスト/上井大輔
(初出『Tarzan』No.761・2019年3月20日発売)

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雑誌『ターザン』763号