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3週目のランニングメニュー
3週目、あなたのカラダに起きること
1. 翌朝30分の早起きのため、2次会は断って早めに帰宅
ランが生活に組み込まれると生活全般に良い影響が及ぶ。翌朝30分の早起きで走る予定なら、前夜遅くまで起きていては自分の首を絞めるだけ。二日酔いで走るなどもってのほかだから、飲み会は1次会でさっと切り上げ、早めに帰ろうという気になる。こうしてランで生活に規則正しいリズムが生まれると、痩せやすい体内環境が整う。
2. 走っているうちに仕事のアイデアが浮かんでくる
走ると新たなアイデアが浮かんだり、仕事上の問い合わせ/題点が整理されて解決策が得られたりする。これは脳がデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)に入るから。ぼんやりと安静にしている脳で複数の領域が同期する現象で、無心に走るとDMNに入りやすく、それがアイデアや解決策の発見につながるらしい。
何かに行き詰まったら、とりあえず走ってみる。そう思えたら、肥満解消にもビジネスにも大いにプラス。
3. 風邪をひいたら迷わず休止。普通の生活に戻れたら復帰
風邪などの体調不良のときにムチ打って走ろうとするのは無謀。そんなときに頑張っても走力向上には結びつかない。しんどかった印象だけが残り、失敗体験として心に刻まれると走るのが嫌になってしまう。体調が戻り、生活が普通に送れるようになったら、翌週からラン生活をリスタート。ダイエットは長期戦。たとえ1週間足踏みしたからといって悲観しなくていい。
4. 週末は目的地を決めて走る
土曜は1分歩く+1分走る×10セット。これを2〜3回行うので、動く時間は40〜60分に延びる。かなりの距離を踏むので、行動範囲が大きく広がる。いつも同じ周回コースばかりでは飽きるので、気分転換に遠出してみよう。
その際、ただ漫然と走るのではなく、折り返し点と目的を決めると走るのが楽しくなる。たとえば、新規オープンしたコーヒー専門店や評判のパン屋さんを折り返し点に定め、好みの豆とパンを手に入れたりするのだ。目的を達成すると満ち足りた気持ちになり、「またどこかへ行きたい」と週末ランが待ち遠しくなる。
5. パンツのウェストが緩くなる
この頃になると体脂肪が落ちて体重もダウンするし、ランで筋肉が目覚めて全身のパーツが引き締まる。お腹まわりも多少絞れるから、パンツのウェストが緩くなり、ベルトの穴1つ分くらいは細くなる。二度と元の体型に戻りたくないと感じたら、放っておいてもランはずっと続けられる。
6. ご褒美にシューズを買う
3週間続いたら、もはや立派なランナー。これから本格的なトレーニングで肥満解消にチャレンジする門出に、自らに素敵なご褒美を。最初のは初心者用だから、1ランクアップしたお洒落な中級者用シューズを買ってみよう。
素敵なシューズを買うと「あれを履きたいから、走りたい」という心理も働く。初めに買った初心者用を普段履きにするとフットワークが軽やかになり、アクティブに生まれ変わって痩せやすい。