バストラインをさらなる高みへ!「ウォールサイドチェストプレス」|キレイをつくる自宅トレvol.15
「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできる様々な自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回は胸筋のなかでも、外側の部分に刺激を入れていきます。バストの土台をになう箇所をしっかり鍛えて、綺麗な胸部のラインを作りましょう。
取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘
しっかりと胸の力を使う
今回のトレーニングは「ウォールサイドチェストプレス」。壁に対して横向きになり、片手で壁を押して胸を鍛えます。腕の力を使うのではなく、胸を絞るように壁を押すとターゲットとなる胸にきちんと刺激が入ります。
応用編は同じ動作を床で。重力が加わり、より強い負荷を与えることができます。肘が伸びるまでは、できる限り下半身の力抜いておくのがコツ。胸の力を使って上体を起こすイメージで行いましょう。
基本編:ウォールサイドチェストプレス
両足を揃えて壁から一歩離れた場所に立ち、横向きになる。壁から遠い側の手を壁につき、肘を曲げて体重をあずける。逆の手は反対側の腰に置く。壁を強く押しながら肘を伸ばし、上体を壁から離す。10回。反対を向いて逆も同様に行う。
応用編:サイドチェストプレス
床に横向きに寝て、上側の手を胸前の床につき、肘を曲げる。下側の手は反対の腰に添え、下半身はできる限り脱力する。上側の手で床を強く押し、胸を絞るように上体を床から離す。10回。逆も同様に行う。
教えてくれた人