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こまめに姿勢リセットして猫背を予防・修正!|のびのび〜ストレッチ vol.17

日々の疲れの要因になる悪姿勢。なかでも代表的なのが猫背。連載「のびのび〜ストレッチ」第17回は「猫背の予防・修正」のストレッチ。オフィスでの休憩時間や自宅など、どこでもできる3種のストレッチでこまめに固まった姿勢をリセットせよ!

『ターザン』のエクササイズを監修してくれたトレーナーさんも、お医者さんも、口を揃えて言う疲れの要因のひとつが、猫背だ。

わかっちゃいるけどやめられないとはこのことで、猫背の原因になるスマホの操作もデスクワークも、現代社会を生きるうえでは切り離せないものばかり。

だから言う、何度でも言う。気づいた時に姿勢を正そう。オフィスにいる間は何度でもストレッチをしよう。

前屈みの姿勢を続けることでガチガチに固まった首・胸・お腹を伸ばし、カラダの前側の筋肉の緊張をリセットする。すると滞った血流もスムーズになり、疲れ知らずのカラダになれる。

隙間時間でこまめに行うことを忘れずに!

1. リーンオン

(1)足を肩幅に開いて、背もたれに大きめのクッションを置いた椅子に浅く腰掛け、両手を腿の上に置く。

リーンオン

(2)胸と顎を天井方向に突き上げるように、椅子の背にもたれかかりながら背中を反らし、両腕をハの字に開いて、お腹と胸と首のストレッチ。10秒キープを2〜3セット。

リーンオン

2. チェア・コブラ

(1)壁に固定した椅子から一歩離れた所から左右の手で座面の縁を持ち、片膝を曲げ、逆脚を後ろに伸ばす。

チェア・コブラ

(2)後ろの脚と揃えるように、前に置いた脚を後ろに引く。両手とつま先で上体を支えながら、背中を反らし、腹部前側を伸ばす。10秒×2〜3セット。

チェア・コブラ

3. ボディ・ワープ

(1)両脚を前後に開いて立ち、背中側で両手を組む。

ボディ・ワープ

(2)重心を前に移し、胸と顎を斜め上の方向に突き上げ、同時に両腕を胸と対角線上に引っ張りながら、首からお腹にかけてカラダの全面を気持ちよく反らそう。10秒×2〜3セット。

ボディ・ワープ

取材・文/黒澤祐美 撮影/小川朋央 ヘアメイク/村田真弓 スタイリスト/高島聖子 監修/坂詰真二

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