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タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
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「ターザン」では、多様性を増し拡大する日本全国のジムを「総合ジム」「公共ジム」「パーソナルジム」「女性専用ジム」「ブティックジム」「コンビニジム」の6つに分けて紹介している。さて、それでは、どこを選べばいいのか? タイプ別におすすめの選び方を解説しよう。
まずはこちらをチェック!:
43歳・自営業。30代で離婚を機に脱サラ。長年構想していたネット物販サイトを立ち上げて、まずまず成功する。
会社員時代は法人契約の総合ジムに通って体重維持を心掛けたが、脱サラで通えなくなる。離婚や働く環境の激変から暴飲暴食に走り、デスク仕事で歩数も激減し、ウェストが90㎝を超えるメタボ体型に。
再婚したいし、メタボは勘弁だから、ジム通いの再開で厄年の不安を吹き飛ばしたい。
そんなあなたにおすすめなのは、「パーソナルジム」「総合ジム」、そして「公共ジム」だ。
お腹が出ているとモテないだけでなく、健康寿命も縮む。メタボリックシンドロームはお腹に内臓脂肪が溜まったメタボ体型で、高血圧、高血糖、脂質代謝異常を2つ以上併発するもの。動脈硬化を進め、生活習慣病のリスクを上げる。
罹った病気を治すのにはそれなりにお金がかかるから、転ばぬ先の杖で事前にジムにお金をかけた方が賢い。パーソナルジムでパーソナルトレーニングと食生活の見直しにマジで挑もう。
内臓脂肪は有酸素運動で燃えやすいし、有酸素では脂質代謝異常も改善しやすい。さらに筋トレで筋肉をつけると、血糖値が下がりやすいアンチメタボ体質が手に入る。食事面の助言も受けて暴飲暴食を戒めたい。
万能選手の総合ジムも頼りになる。メタボ対策でメンバーになる人は多いから、要望に沿ったプログラムを提供してくれる。
通いやすい場所にグッドな公共ジムがあるなら、総合ジムに通ってやるべきことを身に付けたタイミングで移籍してもいいだろう。
取材・文/井上健二 イラストレーション/高橋将貴 監修/白戸拓也(フージャース ウェルネス&スポーツ)
(初出『Tarzan』No.748・2018年8月23日発売)