ゴールデンウィークで一気見したい! Tarzan Webが選ぶスポーツムービー5選。

Tarzan Web編集部が、気になるウェルネストピックを毎週紹介している連載『Weekly Watch List』。そこでこれまで紹介した映像作品の中から、休暇中に見られる名作スポーツムービーを5作ピックアップ。

文・岡島みのり リサーチ/林暖茄

新生活の勢いからやっと一息、まとまった時間が取れるゴールデンウィーク。どこか遠くに出かけてみるのもいいし、買い物やアウトドアももちろん楽しい。けど、自宅にこもって映像作品を一気見するのもまた、贅沢な時間の使い方かも。

そんなシーンで楽しんでほしい、Tarzan Web編集部が選んだスポーツムービーを5作ご紹介! 今日くらいはポップコーンと炭酸飲料でも買ってきて、スポーツ映画に熱狂してみない?

シカゴ・ブルズの黄金期を追った90sの映像記録。『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』

「バスケの神様」とも言われたマイケル・ジョーダンと90年代のシカゴ・ブルズの黄金期を、今なお語り継がれる97-98シーズンの未公開映像を交えながら振り返るドキュメンタリーシリーズ。成長と苦悩の両面を丁寧に描くことで、輝かしい栄光だけでない、当時のリアルを知ることができる。《Air Jordan1》の発売から40周年となる今年。本作を視聴して、アニバーサリー気分を盛り上げてみては? Netflixで独占配信中。

偏見や逆境に負けない、少年ビリーの真っ直ぐな夢に胸が熱くなる。『リトル・ダンサー』

2000年にイギリスで発表され、25年経った今もなお色褪せない青春映画『リトル・ダンサー』。1984年当時のイングランドで、厳しい社会情勢や偏見に翻弄されながらも、少年・ビリーはただ踊ることの楽しさに夢中になり、夢を追いかける。そんな真っ直ぐで勇気ある姿には、夢を持つ人ならきっと共鳴できるところがあるはず。希望や悲しみ、喜びを身体で表現するダンスシーンをさらに彩る、名曲揃いの音楽も必聴。

0.01秒を争う、F1ドライバーの裏側に密着。『Formula 1: 栄光のグランプリ』

わずか0.01秒の差でレースの勝敗が決まるF1の世界。チーム内での権力闘争や、ポールポジション争いなど、表彰台のトップに立つためには、日々ライバルとの熾烈な戦いが繰り広げられる。現在Netflixでは、そんなF1のドライバーの勇姿や、ともに戦う裏方のドラマにも密着したドキュメンタリー作品『formula1: 栄光のグランプリ』のシリーズ最新作が独占配信中。新人からベテランレーサーまで、さまざまな視点から語られるF1レースの厳しさとは。

南国ジャマイカからボブスレーで冬季五輪へ? 愉快で心温まるスポーツコメディ。『クール・ランニング』

Amazonプライムとディズニー+で観られる、ウィンタースポーツ映画を紹介。1994年公開の『クール・ランニング』は、ボブスレーを題材にしたコメディ映画。カリブ海の南国・ジャマイカのボブスレー男子4人乗りのチームが、カナダで1988年に行われた冬季オリンピックに初出場した実話を基に制作された作品だ。静謐な雪景色と劇伴で流れる陽気なレゲエ音楽とのギャップもユニーク。©︎2025クールランニング

世界最速を目指す陸上のスター選手に触発される。『スプリント: 人類最速と呼ばれるために』

すっかりあたたかくなり、外で身体を動かすには絶好の季節。運動のモチベーションを一層上げるためにも、まずは映像を通して、アスリートの努力に学んでみるのはどうだろう。Netflixで独占配信中の『スプリント: 人類最速と呼ばれるために』では、ノア・ライルズをはじめとする陸上のスター選手の裏側に密着。世界最速を目指すために過酷な競争に挑む、その姿を目に焼き付けて。